皆様こんにちは、タロウです。
今日は「200品番以上から厳選 テレワーク向けおすすめPCモニター」を書きます。
在宅勤務やテレワーク、リモートワークはもはや当たり前の働き方となりつつありますね。何とか効率化したいと思い、パソコンモニター/ディスプレイの導入を検討されている方も多いと思います。
実際、ノートパソコン単体で作業するよりも外付けのモニター/ディスプレイを付けて作業すると格段に捗ります。
でも、どんなモニター/ディスプレイを購入すればよいかわからないという方も多いのではないでしょうか?
タロウスタイルではこれまで200品番以上のテレワーク向けモニターを定量的・客観的に評価してきました。
そしてその結果を誰にも忖度することなく大人の事情抜きで順位付けし、ガチランキングとしてお届けしてきました。
本記事はその総集編として、サイズや解像度の選び方や必要予算の目途、そしてそれぞれのセグメント毎のガチランキングの最上位のおすすめモニターの紹介をします。

テレワーク向けモニターの選び方がわからないとお悩みの方が、それぞれの事情に合ったモニターに出会えることを願い本記事を執筆します。
この記事はこんな人におススメです
- 在宅勤務やリモートワーク、テレワーク向けにパソコンディスプレイ/モニターを探している人
- サイズや解像度などどんなモニターにするかまだ決まっていない人
- 大人の事情を排除し、定量的・客観的に評価した本当におすすめなモニターを知りたい人
サイズや解像度が具体的に決まっている方はそれぞれの個別記事へどうぞ
ジャンプできる目次
モニターを選ぶ前に接続端子をチェック
PCモニターを選ぶ前に利用するパソコン本体側の端子をチェックしましょう。

よくご存じの方も多いと思うので、ご存じの方は読み飛ばしてください!
在宅勤務やリモートワーク、テレワークで利用するPCモニター/ディスプレイとの接続端子は大きく3種類です。
HDMI端子
HDMI端子はとても汎用的な端子です。
これがあれば、在宅勤務やリモートワーク、テレワーク向けとして紹介しているモニター/ディスプレイはすべて接続可能です。
(万が一接続不可の場合は説明にその旨ハッキリと記載します)

VGA端子
VGA端子は「D-sub端子」や「D-sub15ピン端子」「ミニD-sub15ピン端子」「アナログRGB端子」などとも呼ばれます。
やや旧型のノートパソコンはこの端子しか搭載していないパターンが多いです。

この端子しかないパソコンでモニター/ディスプレイを接続するには、
- VGA搭載のモニターを選ぶ
- USB端子に指してHDMI端子に変換するアダプターを購入し、HDMI接続する
の2択になります。
②の変換アダプターについてはこちらの記事で詳しく解説しています
USB-C端子
USB-C端子は最近スマホにも採用され始めたコンパクトなUSB端子です。
実は見た目が同じでも2種類あり、Thunderboltと言う通信方式に対応している端子と対応していない端子です。
このうち、PCモニター/ディスプレイ接続に利用可能なのは、Thunderbolt対応のUSB-C端子だけです。

写真の様に端子の近くに稲妻マークがプリントされていれば、その端子はThunderbolt対応です。
プリントされていない場合は非対応と言うわけではなく、カタログなどで調べる必要があります。お使いのパソコンのカタログのUSB-C端子の説明の所にThunderboltの記載があれば対応、そうでなければ非対応です。
この端子で接続できるモニター/ディスプレイは高機能な製品が多く、単に映像を映すだけでなくモニター側からこの端子に電力を供給出来たりととても便利です。
この端子が搭載されている人は選択肢が広がりますね

上の3つのうちどの端子が使えるのか把握して次のモニター選びに進みましょう
「あれ、どの端子も使えない! or すでに使っている」と言う方は、この記事で解決方法を解説しています
テレワークに使うモニターのサイズと解像度の選び方
では端子が決まったところで、具体的にモニターを選びましょう。
テレワークに使うモニターサイズは凡そ6つのサイズ&解像度に分けられます。
それぞれ個性がありますが、接続端子と言う観点では、
- HDMI端子接続なら、どのサイズ&解像度のモニターも接続できます
- VGA端子で接続出来るモニターは、24インチフルハイビジョンと27インチフルハイビジョンに多くあります
- USB-C端子で接続可能なのは、27インチQHD or 27インチ4Kです
それぞれのサイズ&解像度の特徴をざっと説明しますので、どのサイズと解像度にするか決めましょう!

各サイズ&解像度毎にガチランキング1位のモニターも紹介します。
① 24インチフルハイビジョン
24インチフルハイビジョン(FHDとも書きます)が一番基本となるサイズ&解像度です。

テレワークなどのデスクワークで使われている普通のモニター、と言えばこのサイズ&解像度です。まずはこのサイズ&解像度から検討を始めましょう!
売れ筋なので、品数もとても多く結果的にお買い得なモデルも多いです。
価格帯は2万円程度が主流です。
このサイズ&解像度では、シンプル&コスパ路線の製品が大部分です。画質にこだわったモデルや便利機能がてんこ盛りと言ったモニターは殆ど見かけません。
「シンプル路線で価格重視」という方や「置き場所の制約で27インチは無理」と言う方はこのセグメントから選ぶと良いでしょう。
このセグメントのガチランキング1位は、Dell S2421Hです。
このモニターはまさにデスクワークにピッタリです。
テレワークなどのデスクワークに必要十分なスペックのパネルに加え、ちょっとした動画視聴などでも役に立つ便利なスピーカも搭載、さらにコストパフォーマンスも抜群です。

テレワーク向けでどれを買うか迷ったらこれを買っておけばまず間違いないですね。

S2421HはAmazonでも楽天市場でも購入できますが、楽天市場の方が若干お買い得なようです。(2021年1月調べ)
ランキングの続きはこちら
②27インチフルハイビジョン
24インチフルハイビジョンに続いて次に多く使われているサイズ&解像度です。

オフィスで見かける少し大きめのモニターはこのサイズです
24インチサイズだと少し小さいと感じる方にはとてもおすすめのサイズです。
このサイズ&解像度のモニターにすることで、24インチフルハイビジョンの場合と比べてさらに25%も文字の大きさを大きくすることが可能です。元々の一般的なA4ノートと比べると1.5倍以上の文字の大きさになります。

老眼じゃない方でも大きな文字の方が疲れにくいのでおススメです
価格帯は2万円台前半が主流です。
このサイズ&解像度でもシンプル&コスパ路線の製品が大部分です。画質にこだわったモデルや便利機能がてんこ盛りと言ったモニターは殆ど見かけません。
「ノートパソコンの小さな文字は読みにくい」という方や「なるべく楽にテレワークをしたい」と言う方はこのセグメントから選ぶと良いでしょう。
このセグメントのガチランキング1位は、PHILIPS 272E2F/11です。
このモニターは、極めて発色の綺麗なパネル、4辺フレームレスのスタイリッシュな本体、眼精疲労に配慮した機能を備え、それ以外をそぎ落としたコスパの良いモニターです。
コスパが良いので24インチ級の予算で購入可能です。27インチでも置ける場所がある方は24インチよりこちらを選ぶことをおすすめします。


272E2F/11はAmazonで購入するのがお得なようです(2021年1月調べ)
ランキングの続きはこちら
③27インチQHD
QHD解像度とはフルハイビジョンと4Kとの中間の解像度です。WQHDや2Kとも呼ばれる事もあります。
27インチの大画面をもっと効果的に使いたい、と思う方におすすめのサイズ&解像度です。

このサイズ&解像度から便利機能を満載したモニターが登場してきます。
27インチQHDでは字の大きさと言う観点では一般的なA4ノートとほぼ同等の大きさですが、その分デスクトップ領域が広がり4倍程度の広さとなります。そのため、その広大なデスクトップ領域を有効活用する機能が搭載されてきます。
これら機能を使いこなすことで、デスクワークの効率をさらに上げる事が可能となります。
ただし、フルハイビジョン画質よりも文字は小さくなるというデメリットありますので注意してください。
また、モニターからノートパソコンに給電することでノートパソコンのACアダプターを接続不要にする機能や、Webカメラとスピーカー、マイクがセットで搭載されモニター1つでビデオ会議が出来るなど、モニター=映像を映し出す機器と言う枠にハマらない高機能モニターが登場してくるのもこのセグメントからです。

いわゆるモニターが欲しいのか、それ以上の機能を期待するのか決めないとダメですね。
価格帯は、奢った機能を搭載しないコスパ路線のモニターで3万円台半ば、高機能モニターでは5万円以上が主流です。
このセグメントのガチランキングはコスパ路線と高機能路線に分かれています。
コスパ路線の1位は、Dell S2722DCです。
このモニターはとても便利に使えるUSB-C端子が搭載されていることが特徴のモニターです。
そしてその一番の売りのUSB-C端子を抜きにしてもとても魅力的なモニターです。
デスクワークに必要十分なスペックのパネルに加え、スピーカー内蔵、豊富なスタンド調整機能に加え、充実した保証が付いています。
(続きはランキング記事で)

パソコンにUSB-C端子が付いている人にはこのモニターはまさにピッタリの逸品です。

S2722DCはAmazonでも購入可能ですが、楽天市場のDELL公式ストアで購入するのがお得なようです(2021年1月調べ)
高機能路線の1位は、Dell C2722DEです。
C2722DEはビデオ会議が可能なモニターです。カメラとスピーカーとマイクが搭載されています。
さらに、ハブモニターとしての機能も搭載しています。USBハブは勿論のこと、LANポートも搭載しておりパソコンにLAN接続を提供することも可能です。
(続きはランキング記事で)

テレワーク向けの高機能モニターと言えばこれ、です。

C2722DEはAmazonでも楽天市場でも購入可能ですが、楽天市場での購入が最もお買い得なようです(2021年1月調べ)
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④27インチ4K
TVでもおなじみの4Kです。フルハイビジョンと比べて縦横2倍、デスクトップ領域の面積では4倍になります。
沢山ウィンドウを並べて作業するといった使い方をする人向けのセグメントです。

A4ノートとの比で言えばデスクトップ領域の広さは10倍程度でまさに広大です。ここまでくるとどう有効活用するかのアイデアも大事になってきます。
画面内に別画面をワイプで映し出す機能や、画面を分割してそれぞれに違う入力の映像を映す機能、ウィンドウを簡単に画面内で整列させる機能などが多数考案され搭載されています。
また、USBハブ機能やモニターからパソコンに給電できるUSB-C接続端子等も当然の様に搭載されるセグメントです。
ただし、27インチQHDよりもさらに文字は小さくなり、一般的なノートパソコンより小さくなるというデメリットがあります。

いわゆる高機能モニターがひしめくセグメントです!機能性を追い求める方はこのセグメントを選ぶと良いでしょう。
価格帯は4万円台半ば~5万円強までが主流です。
このセグメントのガチランキング1位は、Dell S2722QCです。
このモニターはUSB-C接続可能な便利&快適なモニターです。
さらに大画面を有効に使えるPIP機能やPBP機能、ウィンドウを簡単に整列させられるEasy Arrange機能も搭載されています。
(続きはランキング記事で)

テレワーク用途で便利&快適に使える4Kモニターならこのモニターが一押しです。

S2722QCはAmazonでも楽天市場でも購入可能ですが、価格的には楽天市場の公式ストアで購入するのがお得なようです(2021年1月調べ)
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⑤30インチ以上
この価格帯をテレワーク目的で使う人はあまり多くはありません。
一般的なデスクワークではなく、製図作業やプログラミング、データ確認作業など特別な用途で大画面が必要と言う方が選択するセグメントです。

このセグメントのモニターをお探しの方はサイズや解像度の選び方がわからないとは言わないと思いますので、余り深追いはしません。
価格帯はまさに様々です。
このセグメントのガチランキング記事はありません!ごめんなさい!
⑥20インチ付近
このサイズ帯のモニターは大きく2種類に分けられます。
- 普通に机に設置するモニター
- 持ち運びができるポータブルモニター
の2種類です。
普通に机に設置する20インチ付近のモニターは格安路線です。
予算が限られる方や置き場所が厳しい方向けです。
このセグメントのガチランキング記事はありませんが、この記事の中でおすすめモニターを紹介しています
持ち運びができるポータブルモニターはノートパソコンと一緒に手軽に持ち運びができ、どこにでも置いて利用できます。
自宅の外での利用や自宅内でもリビングで、と言った使い方をする人に向いているモニターです。価格は24インチフルハイビジョンモニターと変わらず2万円をやや切る程度が目安です。
このセグメントもガチランキング記事はありませんが、例えばこのモニターが該当します
テレワーク向けおすすめPCモニター まとめ
本日は「200品番以上から厳選 テレワーク向けおすすめPCモニター」をお届けしました。

テレワーク向けモニターの選び方がわからないとお悩みの方の悩みは解決出来たでしょうか?
本記事を参考に皆様がそれぞれの使い方に合ったモニターに出逢われること、
そして在宅勤務やテレワーク、リモートワークがより快適に、一層捗る事を願っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。