皆さんこんにちは。タロウです。
今回は、ASUS社製23インチPCモニター「VZ239HR」のレビューをお届けします。
★5:おすすめ度上位10%:超厳選おすすめモデル
購入をおすすめできるモデルのうち、おすすめ度が上位10%に入る超厳選されたモデルにのみ★5を付与します。★5を獲得したモデルは「おすすめ度上位10%の超厳選おすすめ 「★5」モデル一覧」で確認できます。
★4:おすすめ度上位30%:かなりおすすめ出来るモデル
競合製品と比べてかなり魅力的なモデルです。
★3:購入をおすすめできるモデル
この評価を付けるモニターには「可もなく不可もない普通の製品」「鋭い個性を持つが万人受けしない製品」の2パターンあります。後者の場合はその個性に魅力を感じる人にとっては十分に魅力的なモデルです。
ASUS VZ239HRはコストパフォーマンスに優れた23インチフルハイビジョン画質のモニターです。
スリムな本体&コンパクトなスタンドで場所を取らないシンプルなモニターでありながら、フリッカーフリー機能など長時間利用する際の眼精疲労にも配慮されています。
このモニターのデメリットは、「主要パネルスペックの1つである色域が非公開」であることと「VESA対応しておらず、壁掛けやモニターアームの取り付けが出来ない」ことです。
価格帯は23インチフルハイビジョン画質の中では最も低めのクラスに属します。
以上を勘案し、VZ239HRは「低価格で購入可能な普通に使えるモニターではあるが、発色にこだわる方は避けた方が良いモデル」であると判断します。
総合評価は★2つとします。
VZ239HRの購入を検討されている方に比較検討をおすすめする競合製品は、PHILIPS 242E2F/11です。
ほぼ同等の価格帯ながらsRGC 113.8%、輝度300cd/m2ととても発色が良く明るいパネルを搭載しています。
その他のスペックはほぼ同等です。
VZ239HRはAmazon限定販売モデルです。(2023年11月調べ)
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ASUS VZ239HRのスペック解説
まずは、ASUS VZ239HRのスペックとアピールポイントを解説します!
カタログスペック一覧
より詳しい情報は、公式HPを確認してください。
テレワークが捗るフルハイビジョンIPS液晶モニター
ASUS VZ239HRは23インチフルハイビジョン画質のIPS液晶を搭載しています。
このサイズのモニターはノートパソコンに取り付けて利用するのにちょうど良い使い勝手の良いサイズです。
このモニターを取り付けることで一度に複数のウィンドウを開いて作業が出来るようになりますので、テレワークの効率が格段に向上します。
また、採用されているIPS液晶は発色が良く視野角が広いことが特徴の液晶です。
IPS液晶の視野角は178°と言われており、ほぼ真横や真上から見ても表示されている画像を見ることが出来ます。
実際にそのような角度から見る事はないとは思いますが、置き場所や姿勢の問題で多少斜めから見る事になったとしてもクリアな映像を見ることが出来るモニターで鵜s。
また、ASUS VZ239HRのフレームレスデザインは画面を複数枚並べて利用するマルチディスプレイ時にもメリットが大きいです。
画面を並べた際に、ベゼルが厚いと画面の表示部と表示部の間に黒い隙間が出来てしまい、その間をマウスが移動する際に見失いやすくなります。
この事はかなりの効率ダウンにつながる他、ストレスが溜まります。
ASUS VZ239HRは複数枚購入して並べて使うという使い方にも適したモニターです。
場所を取らない超スリムな本体
ASUS VZ239HRの本体パネルは極薄です。なんと7mmしかありません。
さらに、画面の枠(ベゼル)も薄いデザインになっていますので、画面サイズに対して本体のサイズも小さくまとまっています。
これらの配慮により置き場所を取らないで済みますので、狭い場所でも利用することが出来る嬉しいモニターです。
超薄型デザインのデメリットとして、VZ239HRにはモニターアームを取り付けたり壁掛けの際に使用するネジ穴(VESAマウント)が搭載されていないことが挙げられます。(本体が薄すぎてネジ穴を搭載できないのだと思われます)
モニターアームの利用や壁掛けの予定がない方には特に気にする点ではありません。
長時間利用時に活躍するEye Care技術
ASUS VZ239HR には目にやさしいASUS Eye Care技術が搭載されています。
眼や脳へ悪影響を及ぼすと言われている有害なブルーライトを軽減する技術が搭載されています。
ブルーライトを軽減する際に画面の色調が変わってしまう事があるため、VZ239HRではブルーライトフィルターレベルを調整できるようになっています。
また、画面の輝度調整に伴い発生する画面のチラつきを防ぐフリッカーフリー機能も搭載されています。
VZ239HRは長時間利用でも安心できるモニターです。
シンプルだけど汎用的なインターフェース搭載
ASUS VZ239HR はシンプルなインターフェースを搭載しています。
最近主流の汎用端子であるHDMI×1とノートパソコンとの接続に利用することがあるD-sub15ピン×1を搭載しています。
この2つが搭載されていれば、ほぼ全てのパソコンと接続することが可能です。
ASUS VZ239HR はシンプルながらも汎用性に優れたインターフェースを搭載しています。
パソコン側の端子の数が足りない時の対応はこちらの記事で解説しています
メーカーと保証
ASUSは台湾の会社です。
パソコン本体及びマザーボードメーカーとしても有名です。
コストパフォーマンスの良いゲーミングモニターを多数販売しています。
ASUS社は液晶ディスプレイ本体及びパネルの3年保証を謳っています。
ASUS VZ239HRの総合評価
ASUS VZ239HRの優れている点
- ノートパソコンでの利用にちょうど良い23インチサイズの画面
- 事務作業を快適&効率的にするフルハイビジョン解像度画面
- 視野角に極めて優れたIPS液晶採用
- 目や脳への疲労蓄積を抑える事に配慮したASUS EyeCare技術搭載
- シンプルながらもあらゆるパソコンと接続可能なインターフェース構成
総合評価
ASUS VZ239HRは
コストパフォーマンスに優れた23インチフルハイビジョン画質のモニターです。
スリムな本体&コンパクトなスタンドで場所を取らないシンプルなモニターでありながら、フリッカーフリー機能など長時間利用する際の眼精疲労にも配慮されています。
このモニターのデメリットは、「主要パネルスペックの1つである色域が非公開」であることと「VESA対応しておらず、壁掛けやモニターアームの取り付けが出来ない」ことです。
価格帯は23インチフルハイビジョン画質の中では最も低めのクラスに属します。
以上を勘案し、VZ239HRは「低価格で購入可能な普通に使えるモニターではあるが、発色にこだわる方は避けた方が良いモデル」であると判断します。
VZ239HRはAmazon限定販売モデルです。(2023年11月調べ)
競合製品との徹底比較
同等のスペックの競合製品
BenQ GW2780
ほぼ同じスペック&同じ価格帯のモニターです。
こちらの製品は画面サイズが23.8インチとやや大きめな事に加え、スピーカーも搭載しています。
iiyama Prolite X2474HS-B2
こちらもほぼ同じスペックの競合製品です。VZ239HRとは液晶の種類が異なり、VA液晶を採用した製品です。
事務作業、特に背景黒の画面で作業をされる方にはIPS液晶よりもVA液晶の方が向いています。
黒背景で作業をする機会の多い方はこちらのモニターも検討してみましょう。
ASUS VZ239HRビューまとめ
本記事は、ASUS社製ゲーミングモニター「VZ239HR」のレビューをお届けしました。
この記事が皆様のモニター選びのお役に立てることを願っています。