皆さんこんにちは。タロウです。
今回は、IODATA社製PCモニター「DIOS-LDH241DB-BおよびLDH271DB-B」のレビューをお届けします。
DIOS-LDH241DB-BはDIOS-LDH241DBの後継機種、DIOS-LDH271DB-BはDIOS-LDH271DBの後継機種です。外観上もスペック上も殆ど変化点はありませんが、販売価格が大幅に下がりお買い得になりました。
新品購入の場合、敢えて旧型番を選ぶ理由はありませんので、新型番を選びましょう。
DIOS-LDH241DB-BとDIOS-LDH271DB-Bは画面サイズ違いのシリーズ製品です。お読みになられたい方のタブに切り替えて読んで下さい。
★5:おすすめ度上位10%:超厳選おすすめモデル
購入をおすすめできるモデルのうち、おすすめ度が上位10%に入る超厳選されたモデルにのみ★5を付与します。★5を獲得したモデルは「おすすめ度上位10%の超厳選おすすめ 「★5」モデル一覧」で確認できます。
★4:おすすめ度上位30%:かなりおすすめ出来るモデル
競合製品と比べてかなり魅力的なモデルです。
★3:購入をおすすめできるモデル
この評価を付けるモニターには「可もなく不可もない普通の製品」「鋭い個性を持つが万人受けしない製品」の2パターンあります。後者の場合はその個性に魅力を感じる人にとっては十分に魅力的なモデルです。
IODATA DIOS-LDH241DB-Bは
コストパフォーマンス重視の23.8インチ非光沢ADS液晶モニターです。モデルチェンジにより旧モデルと比べて価格が大幅に下がり一層コストパフォーマンスが良くなりました。
搭載されているADS液晶は特性上はIPS液晶とほぼ同等です。その一方で価格面で魅力的(つまりお買い得)です。気になる点は色域が非公開である事です。色域は描画性能を図る上で重要スペックですので画像の美しさ重視と言う方には向かない製品です。
スピーカーが搭載されていること、HDMI端子だけでなくVGA端子も搭載されていることから使い勝手の良いモニターです。
24インチフルハイビジョンモニターの中では最もお求めやすい価格帯の製品です。
以上を総合的に勘案し、「予算が限られており、画質面よりも価格重視で普通に使えるモニターをお探しの方にはおすすめ出来るモデル」であると判断します。
総合評価は★2とします。
DIOS-LDH241DB-BはAmazonでも楽天市場でもYahooショッピングでも購入可能ですが、価格面ではAmazon若しくは楽天市場での購入が最もお買い得です(2023年11月調べ)
★5:おすすめ度上位10%:超厳選おすすめモデル
購入をおすすめできるモデルのうち、おすすめ度が上位10%に入る超厳選されたモデルにのみ★5を付与します。★5を獲得したモデルは「おすすめ度上位10%の超厳選おすすめ 「★5」モデル一覧」で確認できます。
★4:おすすめ度上位30%:かなりおすすめ出来るモデル
競合製品と比べてかなり魅力的なモデルです。
★3:購入をおすすめできるモデル
この評価を付けるモニターには「可もなく不可もない普通の製品」「鋭い個性を持つが万人受けしない製品」の2パターンあります。後者の場合はその個性に魅力を感じる人にとっては十分に魅力的なモデルです。
IODATA DIOS-LDH271DB-Bは
コストパフォーマンス重視の27インチ非光沢ADS液晶モニターです。モデルチェンジにより旧モデルと比べて価格が大幅に下がり一層コストパフォーマンスが良くなりました。
搭載されているADS液晶は特性上はIPS液晶とほぼ同等です。その一方で価格面で魅力的(つまりお買い得)です。気になる点は色域が非公開である事です。色域は描画性能を図る上で重要スペックですので画像の美しさ重視と言う方には向かない製品です。
スピーカーが搭載されていること、HDMI端子だけでなくVGA端子も搭載されていることから使い勝手の良いモニターです。
27インチフルハイビジョンモニターの中では最もお求めやすい価格帯の製品です。
以上を総合的に勘案し、「予算が限られており、画質面よりも価格重視で普通に使えるモニターをお探しの方にはおすすめ出来るモデル」であると判断します。
総合評価は★2とします。
DIOS-LDH271DB-BはAmazonでも楽天市場でもYahooショッピングでも購入可能です。価格面では差はありませんでした(2023年11月調べ)
上記判定の根拠や購入にあたっての注意点などを以下で解説します。
このPCモニターを購入されようとしている方はぜひご一読ください!
ジャンプできる目次
DIOS-LDH241DB-B/LDH271DB-Bのスペック解説
まずは、IODATA DIOS-LDH241DB-B/LDH271DB-Bのスペックを解説します!
カタログスペック一覧
より詳細のスペックは、DIOS-LDH241DB-B公式HP及びDIOS-LDH271DB-B公式HPをご確認ください。
コストパフォーマンスに優れたADSパネル採用
DIOS-LDH241DB-BとDISO-LDH271DB-Bは共にADSと呼ばれる種類の液晶パネルを採用しています。
このパネルは最近流行りのIPSパネルと比べると発色は劣りますがその分コストパフォーマンスに優れます。
とは言え一昔前にはよく見かけた液晶ですので、テレワークなどの目的で利用する際に問題になる事はありません。
パネルの主要スペックの1つである色域(表示可能な色の範囲)が非公開である事が気になります。発色に優れたモニターをお探しの方はパネルの主要スペックをキチンと公開しているライバル製品がありますので、そちらと比較検討してみるのが良いでしょう。
ちなみにIODATA製のモニターはほぼ全てのモデルで色域非公開となっています。会社としてその様な方針なのかどうかまでは分かりません。
ケーブルホルダー&スマホスタンド機能付きのスタンド付属
DIOS-LDH241DB-BとDISO-LDH271DB-Bに付属しているスタンドには便利な機能が付いています。
1つ目はケーブルホルダーです。
モニターの電源ケーブルやパソコンとの接続ケーブルは机の上で散らかりがちなのですが、モニターの座面部分にケーブルを通すことが出来るのでスッキリまとめる事が出来ます。
2つ目はスマホスタンドです。
スタンドの座面にスマホを立てかける事が出来る窪みがあります。スマホをここにおいておけば、うっかり手が当たって机の上から落ちる事故も防ぐことが出来、通知が来た際にもすぐに気が付くことが出来るのでとても実用的な機能だと思います。
スタンドにスマホを立てかけられる作りと言うのは他では殆ど見かけませんので、このモニターの売りの1つと言えるでしょう。
パソコン以外とも接続できるインターフェース+スピーカー搭載
DIOS-LDH241DB-BとDISO-LDH271DB-Bには、接続端子としてHDMI端子とアナログRGB(VGA)端子が1つづつ搭載されています。
HDMI端子はパソコンと接続することが出来るだけでなく、PlayStationやSwitch, Xboxなどのゲーム機やレコーダーなどのAV機器とも接続が出来る汎用端子です。
アナログRGB端子は旧型のノートパソコンとの接続に使われます。接続する予定のノートパソコンが旧型の場合でもこのモニターであれば接続が可能です。
パソコン側の端子が足りなくてお悩みの方はこの特集記事に解決方法あります
目に優しい機能搭載
DIOS-LDH241DB-BとDISO-LDH271DB-B には「コントランスリダクション機能」、「フリッカーレス機能」と「ブルーリダクション2」が付いています。
コントランスリダクション機能は映し出している映像に応じて画面全体の明るさを調整することで、眼の負担を軽減させることを狙った機能です。個人的には勝手に明るさが変化するのは勝手が悪く感じますので、嬉しいと感じるかどうかは人による機能だと思います。コントランスリダクション機能は設定でOFFにすることも可能です。
フリッカーレス機能は画面のチラつきを抑える機能です。この機能はとても大切ですが、現在発売されているほぼ全てのモニターに搭載されています。
ブルーライトリダクション2は色味の変化を抑えたブルーライトカット機能です。
メーカーと保証について
IODATAは日本の会社です。IODATAは、液晶ディスプレイの5年保証を謳っています。
5つの安心&5年間保証でずっと安心
アイ・オーは液晶ディスプレイにおいて信頼の「5年間保証」を実現しました。
その背景には設計段階から部材の選定、チューニングに至るまで、さまざまな品質向上への取り組みが挙げられます。
ここではお客様が安心してご利用いただけるよう、液晶ディスプレイの国内メーカーとしてこだわった「5つの安心」、さらに、末永く愛される商品となるよう「ストレスフリーの液晶ディスプレイ」をキーワードとして商品づくりを追求いたします。
5つの安心&5年間保証でずっと安心 | IODATA アイ・オー・データ機器
IODATA DIOS-LDH241DB-B/LDH271DB-Bの総合評価
このモニターを買うメリット
- 性能のわりにコスパの良いADS液晶採用
- 便利機能付きのスタンド搭載
- 旧型のノートパソコンともつながるDsub端子搭載
- 眼精疲労を抑える配慮
- 動画視聴やゲームに役立つスピーカー付き
このモニターを選ぶデメリット
- 色域が公開されていない
- スタンドの調整機能が限られる
総合評価
IODATA DIOS-LDH241DB-BとDIOS-LDH271DB–Bは
コストパフォーマンス重視の23.8インチ/27インチの非光沢ADS液晶モニターです。モデルチェンジにより旧モデルと比べて価格が大幅に下がり一層コストパフォーマンスが良くなりました。
搭載されているADS液晶は特性上はIPS液晶とほぼ同等です。その一方で価格面で魅力的(つまりお買い得)です。気になる点は色域が非公開である事です。色域は描画性能を図る上で重要スペックですので画像の美しさ重視と言う方には向かない製品です。
スピーカーが搭載されていること、HDMI端子だけでなくVGA端子も搭載されていることから使い勝手の良いモニターです。
両製品ともに同等スペックのモニターの中では最もお求めやすい価格帯の製品です。
以上を総合的に勘案し、「予算が限られており、画質面よりも価格重視で普通に使えるモニターをお探しの方にはおすすめ出来るモデル」であると判断します。
どちらもお買い得なモデルですが、「小さな字が読みずらいと感じる方はDIOS-LDH271DB-B」、「そうでない方はDIOS-LDH271DB-B」をベースに検討すると良いでしょう。
DIOS-LDH241DB-BはAmazonでも楽天市場でもYahooショッピングでも購入可能ですが、価格面ではAmazon若しくは楽天市場での購入が最もお買い得です(2023年11月調べ)
DIOS-LDH271DBはAmazonでも楽天市場でもYahooショッピングでも購入可能です。価格面では楽天市場が最もお求めやすくなっています(2023年11月調べ)
競合製品との徹底比較
同等のスペックの競合製品
ASUS VZ239HR
ほぼ同じようなスペックの23.8インチ液晶の競合製品です。価格帯もほぼ同じです。
こちらの製品は流行りのIPS液晶とフレームレスデザインを採用しています。
BenQ GW2780
こちらは27インチIPS液晶モニターです。
ほぼ同じ価格帯ですが、BenQ社オリジナルのEye-care技術を搭載していますので、眼や脳への疲労蓄積を抑える事により一層配慮したモニターです。
IODATA DIOS-LDH241DB/LDH271DBのレビューまとめ
本記事は、IODATA社製PCモニターDIOS-LDH241DBとDIOS-LDH271DBのレビューをお届けしました。
この記事が皆様のモニター選びのお役に立てることを願っています。