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iiyama XUB2797QSN-B2のレビュー概要
iiyama ProLite XUB2797QSN-B2は、WQHD解像度とUSB Type-C 1本でのドッキング機能を備え、デスクワークの生産性を極限まで高めるために設計された27インチモニターです。
iiyamaがビジネス・事務用途の決定版として投入した本機は、フルHDよりも約1.8倍広い作業領域を持つWQHD(2560×1440)解像度を採用しています。これにより、Excelのシートを広げながらブラウザで調査を行うといったマルチタスクにおいて、ウィンドウの切り替え頻度を劇的に減らすことが可能です。また、特筆すべきはリフレッシュレートが一般的な60Hzを上回る100Hzに引き上げられている点です。ゲーミングモニターほどの超高速駆動は不要でも、日常的なマウスカーソルの追従性や長いドキュメントをスクロールする際の視認性が向上しており、結果として眼精疲労の軽減に寄与するスペックとなっています。
最大の機能的メリットは、USB Type-Cケーブル1本でノートPCへの65W給電、映像出力、さらには周辺機器を接続できるUSBハブ機能を一括して管理できることです。ACアダプタを持ち歩く必要がなくなり、デスク上の配線が劇的に簡素化されるため、テレワークと出社を繰り返すハイブリッドワーカーにとって、接続の手間を最小限に抑える「ドッキングステーション」としての価値は極めて高いと言えます。また、iiyamaの伝統とも言える150mmの昇降幅を持つ多機能スタンドは、体格や椅子の高さに合わせてミリ単位で調整が可能であり、正しい姿勢の維持を強力にサポートします。
一方で、購入前に必ず認識しておくべき注意点があります。それは、XUB2797QSN-B2の色域(sRGBカバー率など)が非公開であるという点です。IPSパネルを採用しているため一般的な事務作業や動画視聴において視認性に不満が出ることは考えにくいですが、正確な色再現が求められる写真編集やWebデザインといったクリエイティブ用途においては、性能を判断するための指標が欠けています。標準的なsRGB 100%クラスを謳うライバル機が多い中で、この不透明性はプロ志向のユーザーにとっては明確な検討材料となるでしょう。色に関わる作業を重視する場合は、慎重な判断が求められます。
競合製品と比較すると、本機の立ち位置がより鮮明になります。非常に近いスペックを持つMSI Modern MD272QXPWは、ホワイトカラーの選択肢やKVM機能を備えており、デザイン性や複数PCの切り替えを重視するユーザーに向いています。また、圧倒的な高精細さを求めるなら4K解像度のDell S2725QC-Aが視野に入りますし、長期的な運用の安心感を優先するなら5年保証のPHILIPS 27E1N5600AE/11が強力な候補です。その中でiiyamaを選ぶ理由は、国内メーカーによる信頼性の高いサポート体制と、圧倒的な調整範囲を誇るスタンド性能を、過不足のないWQHD環境で手に入れられるというバランスの良さにあります。
iiyama ProLite XUB2797QSN-B2は、複雑な設定抜きにケーブル1本でデスクを整理したいノートPCユーザーや、長時間のテキスト作業において身体の負担を最小限に抑えたいビジネスパーソンに、確かな実用性を提供する一台です。
以上を総合的に勘案し、おすすめ度は★3つと評価します。

XUB2797QSN-B2の詳細、ライバル機種との比較も含めた購入のポイントについて、本記事内にて詳細に解説します。失敗しないモニター選びのため、ぜひご一読下さい。
ジャンプできる目次
iiyama XUB2797QSN-B2のスペック

| メーカー | iiyama |
| 型番 | ProLite XUB2797QSN-B2 |
| 発売 | 2024年4月 |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 液晶種類 | IPS |
| 解像度 | 2560×1440 (WQHD) |
| 表示色 | 16,777,216色 |
| 色域 | 非公開 |
| 輝度 | 300 cd/m2 |
| コントラスト比 | 1300:1 |
| HDR対応 | 非対応 |
| 最高リフレッシュレート | 100 Hz |
| 対応Sync | (空欄) |
| 入力端子 | HDMIx1, USB Type-Cx1, DisplayPortx1 |
| USB PD | 65W |
| USBハブ | USB Type-A (DC5V, 900mA) × 3, USB Type-C (DC5V, 1.5A) × 1 |
| スタンド機能 | 高さ調節150mm, ピボット, スウィーベル, チルト |
| VESAマウント | 100mm×100mm |
| アイケア認証 | フリッカーフリー, ブルーライト低減 |
| 薄型ベゼル | 3辺フレームレスフラットデザイン |
| スピーカー | 2W × 2 |
| 公式HP | iiyama ProLite XUB2797QSN-B2 |
iiyama XUB2797QSN-B2の性能・機能詳細
27インチ×WQHDの「黄金比」がもたらす広大な作業領域
iiyama XUB2797QSN-B2が採用している27インチというサイズと、WQHD(2560×1440)という解像度の組み合わせは、現在のデスクワーク環境において「黄金比」とも呼ばれるほどバランスに優れた構成です。一般的なフルHD(1920×1080)と比較すると、画面上に表示できる情報量は約1.8倍に広がります。
この「1.8倍の差」が実際の業務でどのような恩恵をもたらすかというと、例えば画面の左側にブラウザを、右側にExcelや資料作成ソフトを並べて表示した際に、どちらのウィンドウも内容が隠れることなく、かつ十分な文字の大きさを保ったまま作業を進められるようになります。フルHDではウィンドウが重なり合ってしまい、頻繁に行っていた「Alt + Tab」による画面切り替えのストレスが、XUB2797QSN-B2を導入することで劇的に解消されます。
また、27インチという物理的な大きさに対してWQHDという解像度は、画素の密度(ppi)が非常に適切です。これより解像度が低いとドットの粗さが目立ち、逆に4Kのように高すぎるとWindowsの拡大設定を大きくしなければ文字が読めないという問題が起こります。XUB2797QSN-B2なら、等倍(スケーリング100%)から125%程度の自然な設定で、精細さと読みやすさを両立した快適なデスクトップ環境が手に入ります。

事務用モニターの常識を覆す「100Hz駆動」の滑らかさ
ビジネス向けのモニターといえば、これまではリフレッシュレート60Hz(1秒間に60回画面を書き換える)が標準的でした。しかし、XUB2797QSN-B2はそれを大きく上回る100Hz駆動に対応しています。これは、1秒間の描写回数が1.6倍以上に増えていることを意味します。
一見すると「事務作業に高いリフレッシュレートは不要ではないか」と感じるかもしれませんが、実はここがユーザー体験を大きく左右するポイントです。100Hzの恩恵は、マウスカーソルの動きや、長いWebページ・PDFドキュメントをスクロールする際の「残像感」のなさに如実に現れます。60Hzのモニターではスクロール中に文字がブレて視認しづらくなることがありますが、XUB2797QSN-B2なら文字が滑らかに動き続けるため、目で追う際の負担が驚くほど軽減されます。
特に1日の大半を画面と向き合って過ごすビジネスパーソンにとって、この「わずかな滑らかさの差」の積み重ねが、夕方の眼精疲労の度合いを左右します。ゲーミングモニターのような派手さはありませんが、XUB2797QSN-B2が提供するこの100Hzというスペックは、目に見えない「仕事の快適さ」を支える極めて実用的な機能と言えます。
1msの応答速度が支えるライトゲーム適性
XUB2797QSN-B2は、事務用としての性格が強いモデルでありながら、応答速度においても妥協のない設計が施されています。オーバードライブ設定を最大にすることで、MPRT(動画応答時間)において1msという、ゲーミングモニターに匹敵するスペックを実現しています。
この高速な応答速度は、FPSやアクションゲームのような激しい動きを伴うコンテンツにおいて、映像の「にじみ」や「ボケ」を最小限に抑える効果があります。100Hzというリフレッシュレートと相まって、業務の合間に軽いオンラインゲームを楽しんだり、アクション映画を鑑賞したりする際にも、ストレスのない鮮明な映像体験を提供します。
専門的なeスポーツ用途にはさらに高リフレッシュレートなモデルが推奨されますが、仕事と趣味を一台のモニターで完結させたい汎用性重視のユーザーにとって、この描画レスポンスの高さは隠れた大きなメリットとなります。XUB2797QSN-B2は、どんな映像ソースに対しても「キレのある描写」を約束する実力派の一台です。
長時間作業の疲労を抑える「アイケア技術」とIPSパネルの視認性
デスクワークにおいて、画面の「見え方」は作業効率に直結します。XUB2797QSN-B2は、上下左右178度の広い視野角を持つIPS方式のパネルを採用しており、どの角度から見ても色の変化が少なく、一貫した視認性を保ちます。光の反射を抑えるノングレア(非光沢)処理と相まって、明るいオフィス環境でも映り込みに邪魔されることなく作業に没頭できます。
また、iiyama独自のアイケア技術である「フリッカーフリー」と「ブルーライト低減機能」も完備しています。画面のちらつき(フリッカー)は、無意識のうちに目の筋肉を酷使させ、眼精疲労の大きな原因となりますが、XUB2797QSN-B2はバックライトの制御によってこれを排除しています。また、青色光を段階的にカットできる機能は、長時間のテキスト入力作業において目のヒリつきを抑える効果が期待できます。
これらの機能はスペック表では地味に見えるかもしれませんが、日々数千、数万もの文字を追うユーザーにとっては、いわば「生命線」とも言える機能です。XUB2797QSN-B2は、最新の描画性能を追い求めるだけでなく、道具として使い続けるための「優しさ」もしっかりと設計に組み込まれています。
ケーブル1本でデスクを完結させる「USB Type-C」ドッキング機能
ノートPC中心のワークスタイルを送るユーザーにとって、XUB2797QSN-B2が搭載するUSB Type-C接続は、単なる映像入力端子以上の価値を持ちます。この端子は「USB Power Delivery(PD)」に対応しており、付属のケーブル1本でノートPCへ最大65Wの電力供給を行いながら、同時に映像と音声をモニターへ出力することが可能です。
従来のように、ノートPCに重たいACアダプタを繋ぎ、さらにHDMIケーブルを差し込むといった煩わしい手順はもう必要ありません。外出先から戻ってきたら、デスクに置かれたUSB Type-Cケーブルを1本差し込むだけで、瞬時にデスクトップ並みの作業環境が構築され、同時に充電も開始されます。この「ワンアクションで作業を開始できる」という体験は、集中力を途切れさせないためにも非常に重要です。
さらに、XUB2797QSN-B2には合計4ポートのUSBハブ機能も搭載されています。マウスやキーボード、外付けストレージなどの周辺機器をあらかじめモニター側のUSBポートに接続しておけば、それらすべてのデバイスもType-Cケーブル1本を通じてノートPCで認識されます。まさにモニター自体がドッキングステーションの役割を果たすため、デスクの上をケーブルが這い回るカオスな状態から解放され、思考を妨げないクリーンな作業空間を実現できるのです。

多彩な周辺機器を自在に束ねる「4ポートUSBハブ」の利便性
ノートPCをメイン機として利用している場合、避けて通れないのが「ポート不足」の問題です。XUB2797QSN-B2は、この課題をスマートに解決するための強力なUSBハブ機能を備えています。具体的には、汎用性の高いUSB Type-Aポートを3基、さらに次世代の標準規格であるUSB Type-Cポートを1基、合計4ポートの拡張スロットを本体に内蔵しています。
特筆すべきは、それぞれのポートの給電能力です。Type-AポートはDC5V/900mAに対応しており、マウスやキーボードといった入力デバイスはもちろん、Webカメラや外付けマイク、無線子機などの周辺機器を安定して動作させることができます。さらに、モニター側のType-CポートはDC5V/1.5Aの出力が可能なため、スマートフォンの急速充電やワイヤレスイヤホンの充電器として活用するのにも最適です。
これらの周辺機器をXUB2797QSN-B2側に集約させておけば、ノートPCを持ち出す際にはType-Cケーブル1本を抜くだけで済み、帰宅時にはその逆を行うだけで、お気に入りのガジェット類が即座に同期されます。ガジェット好きのデスクはどうしても配線が複雑になりがちですが、XUB2797QSN-B2のハブ機能を賢く使うことで、利便性を一切損なうことなく、美しく整理されたデスク環境を維持できるのです。
主要規格を網羅した「映像入力端子」とマルチデバイスへの対応力
XUB2797QSN-B2の背面には、現代のPC環境で求められる主要なインターフェースが過不足なく並んでいます。高解像度な映像出力を支える DisplayPort、家庭用ゲーム機やレコーダーとの親和性が高いHDMI、そして映像・音声・給電・データ転送を同時にこなすUSB Type-C。これら3系統の入力端子を備えていることで、一つのモニターを複数のデバイスで使い分ける運用が非常にスムーズになります。
例えば、平日は仕事用のノートPCをUSB Type-Cで接続してドッキングステーションとして利用し、休日は自作のデスクトップPCをDisplayPortで、あるいはPS5などのゲーム機をHDMIで接続するといった使い分けが可能です。WQHD解像度で100Hzのリフレッシュレートというスペックは、それぞれの入力端子からでも十分に引き出すことができ、用途に応じた最適な画質でコンテンツを楽しむことができます。
また、接続の安定性においても、iiyamaの長年の設計ノウハウが活かされています。端子の配置は下向きにレイアウトされており、壁際での設置やモニターアーム利用時でもケーブルに無理な負荷がかかりにくい工夫がなされています。XUB2797QSN-B2は、単に「映ればいい」というレベルを超え、多様なデジタル機器が混在する現代のライフスタイルに寄り添う、懐の深い接続性を提供しています。

あらゆるデスク環境にフィットする「150mm昇降スタンド」の威力
XUB2797QSN-B2の隠れた、しかし非常に強力な武器は、その極めて高い自由度を誇る「多機能スタンド」です。特に高さ調整においては、最大150mmという非常に広い可動域を持っています。一般的なモニターの昇降幅は100mmから110mm程度であることが多い中、このプラス数センチの余裕が、首や肩の疲労軽減に決定的な差を生みます。
さらに、画面を90度回転させるピボット機能にも対応しているため、縦に長いプログラミングのコードを確認したり、SNSのタイムラインやチャットツールを常時表示したりといった、特殊な利用シーンにも柔軟に応えます。左右の首振り(スウィーベル)も左右各60度と広く、デュアルモニター構成時に自分の方へ最適な角度で向けやすい点も、エンジニアやデザイナーといったプロフェッショナルな現場で重宝される理由です。
こうした細やかな調整機能は、モニターアームを別途購入することなく、標準スタンドだけで理想的なエルゴノミクス環境を構築できることを意味します。XUB2797QSN-B2を導入すれば、机の高さや椅子の種類を選ばず、常に自分の目線に最適な位置へ画面を固定することができ、長時間のデスクワークにおける身体への負担を物理的に解消してくれます。

デスクを広く使う「3辺フレームレスデザイン」と実用的なスピーカー性能
外観デザインにおいて、XUB2797QSN-B2は「3辺フレームレス(上左右のベゼルが極めて細い)」構造を採用しています。これにより、同じ27インチのモニターであっても、一世代前のモデルに比べて筐体サイズがコンパクトに抑えられており、デスクの上で圧迫感を与えません。また、複数枚のモニターを並べるマルチディスプレイ環境では、画面間の境界線が目立たず、視点移動がスムーズになるという実益もあります。
さらに、本体には2W×2のステレオスピーカーが内蔵されています。音楽鑑賞や本格的な映画視聴には外付けスピーカーが推奨されますが、オンライン会議の音声や、システム警告音、Youtubeの解説動画を視聴するといった用途であれば、十分すぎる実用性を備えています。
別途スピーカーを置くスペースが不要になることで、デスクの上をさらに広く、整然とした状態に保てるのも大きなメリットです。XUB2797QSN-B2は、機能性と美しさを高い次元で融合させており、現代的なミニマルなデスクセットアップを目指すユーザーにとっても、非常に親和性の高いデザインに仕上がっています。
直感的に画質を最適化する「OSDメニュー」とi-Style Color機能
モニターの画質設定は、往々にして複雑で面倒なものになりがちですが、XUB2797QSN-B2はユーザーが迷わず最適な設定に辿り着けるよう、洗練されたOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)メニューを搭載しています。特に便利なのが、iiyama独自のプリセットモード「i-Style Color」です。
標準的な設定以外に、「テキスト」「映画」「ゲーム」「風景」といった利用シーンに合わせた最適な画質パラメータがあらかじめ用意されており、ボタン一つで切り替えることができます。例えば、細かい文字を読み続ける作業ではコントラストを抑えた「テキスト」モードを、映画を楽しむ際には色彩を鮮やかに強調する「映画」モードを選択することで、常に最適な視覚体験を得られます。
また、メニューの階層構造も論理的に整理されており、明るさやコントラスト、ブルーライト低減の度合いなども素早く調整可能です。XUB2797QSN-B2は、高度な機能を持ちながらも、それを誰でも簡単に使いこなせるようにするためのユーザーインターフェースがしっかりと作り込まれています。
環境への配慮とランニングコストを抑える「ECOモード」機能
現代のオフィス機器において、消費電力の削減は避けて通れないテーマです。XUB2797QSN-B2は、バックライトの輝度を調整することで消費電力を効率的に抑える「Ecoモード」機能を搭載しています。3段階のモード切り替えにより、作業内容や周囲の明るさに合わせて、明るさを適切にコントロールしながら電気代の節約に寄与します。
特にIPSパネルは視野角が広いため、少し輝度を落としても視認性が損なわれにくいという特徴があります。このECOモードを賢く活用することで、長時間稼働させるビジネスシーンにおいても、環境負荷とコストの両面でメリットを享受することができます。
iiyamaは、単に高性能な製品を作るだけでなく、長く使い続けるための持続可能性についても真摯に取り組んでいます。XUB2797QSN-B2を導入することは、日々の電気代を抑えるだけでなく、結果として環境に配慮したワークスタイルを実践することにも繋がります。
開封から即座に使用できる「工具不要」の簡単セットアップ
XUB2797QSN-B2のこだわりは、製品のスペックだけでなく、ユーザーが最初に製品を手にする「開封」の瞬間から始まっています。スタンドの取り付けには、特別な工具を一切必要としないクイックリリース構造が採用されており、カチッとはめ込むだけで組み立てが完了します。
力に自信のない方や、DIYが苦手な方でも、説明書を読み込むことなく数分で設置を終えることができるこの手軽さは、多くのユーザーから高く評価されています。また、主要なケーブル類(USB Type-Cケーブル、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル)が標準で同梱されている点も、iiyamaらしい親切な設計です。
別途ケーブルを買い足す手間やコストがかからず、届いたその日からフルスペックのWQHD環境を楽しめる。XUB2797QSN-B2は、こうした細かな配慮の積み重ねによって、製品としての完成度を一段と高めています。
国内メーカーiiyamaが提供する「圧倒的な安心感とサポート体制」
モニターは一度購入すれば数年、長ければ10年以上使い続けることになる重要な設備です。それだけに、製品の品質はもちろん、万が一の際のサポート体制は無視できない選定基準となります。XUB2797QSN-B2を選択する最大の動機の一つが、iiyama(マウスコンピューターグループ)という国内ブランドが持つ信頼性にあります。
iiyamaのモニターは、長年にわたり日本のビジネス現場や教育機関で採用され続けてきた実績があります。その品質基準は極めて厳格であり、耐久性や安全性において妥協のない設計が施されています。また、サポート窓口が国内に設置されている点も大きな強みです。海外メーカーにありがちな「日本語でのコミュニケーションの難しさ」や「修理に数週間を要する」といった不安が少なく、迅速かつ丁寧な対応が期待できるのは、ビジネスユースにおいてはこの上ない安心材料です。
XUB2797QSN-B2には、標準で3年間の保証が付帯しています。これはiiyamaが自社製品の耐久性に強い自信を持っていることの表れでもあります。スペックの数字だけでは見えてこない「使い始めてからの満足度」や「壊れたときの心強さ」において、XUB2797QSN-B2は海外ブランドの格安機とは一線を画す、実質的な付加価値をユーザーに提供し続けています。
iiyama XUB2797QSN-B2の購入判断のポイント

iiyama XUB2797QSN-B2を選ぶメリット
- WQHD解像度による広大な作業領域
- リフレッシュレート100Hzによる滑らかな描写と疲労軽減
- USB Type-Cケーブル1本での映像出力と65W給電
- 合計4ポートの充実したUSBハブ機能
- 150mmという圧倒的な昇降幅を誇る多機能スタンド
- IPSパネル採用による広い視野角と正確な視認性
- 国内メーカーによる手厚いサポートと3年保証
- 3辺フレームレスデザインによる省スペース性と美観
- MPRT 1msの高速応答によるライトゲーム適性
iiyama XUB2797QSN-B2を選ぶデメリット
- 色域(sRGBカバー率等)が非公開であり、色精度が重要な仕事には不向き
- HDR規格には非対応
- ゲーミングモニターとしてはリフレッシュレートが控えめ
- 内蔵スピーカーの音質はWeb会議などの事務用レベル
- LAN入力ポートを搭載していない
- 同スペックの海外ブランド製品と比較すると価格がわずかに高め
iiyama XUB2797QSN-B2を購入すべきなのは、こんな人
ノートPCの配線をスッキリさせ、即座に作業を開始したい人
USB Type-C 1本で充電と映像出力が完結する利便性は、一度体験すると元には戻れません。デスクに戻るたびに複数のケーブルを繋ぐストレスから解放され、スマートなワークスタイルを実現したい方に最適です。
長時間のデスクワークで首や肩のコリに悩んでいる人
最大150mmの高さ調整が可能なスタンドは、どんな体格の人でも目線を最適な位置に固定できます。正しい姿勢で作業に冒頭できる環境を、モニターアームなしで手に入れたい健康意識の高いビジネスパーソンにおすすめです。
フルHDの作業領域に限界を感じている事務・事務職の方
Excelの広いシートを扱いながらチャットツールやブラウザを同時に開くようなマルチタスクにおいて、WQHDの解像度は劇的な効率アップをもたらします。4Kほど高価ではなく、かつ実用性の高いアップグレードを求める方にぴったりです。
関連品番情報
ProLite XUB2797QSN-B2には記事執筆時点で同一スペックの別型番は存在しません。
ProLite XUB2797QSN-B2の前モデルはProLite XUB2797QSN-B1です。
前モデルからの大きな進化点は、リフレッシュレートが従来の75Hzから100Hzへと向上したことです。これにより、オフィスワークにおけるマウスカーソルの動きやスクロールがより滑らかになり、長時間の作業でも目が疲れにくい仕様へとアップデートされました。
iiyamaのラインナップには同サイズの4Kモデルや31.5インチモデルが存在しますが、27インチWQHDで100Hz駆動、USB Type-C 65W給電という本機と全く同一の構成を持つ派生型番は現在確認されていません。
主要ネット通販サイトの取り扱いとお買い得情報
iiyama ProLite XUB2797QSN-B2は、Amazonおよび楽天市場で購入可能です。価格面では、クーポンやセールのタイミングにもよりますが、基本的にはAmazonの方がお買い得な傾向にありました。一方で、楽天経済圏を利用されている方であれば、ポイント還元を含めると楽天市場の方が実質価格で有利になる場合もあります。(2026年1月調べ)
競合製品との比較
どちらを購入するか悩むパターンが多い製品との比較です。
タロウスタイルからのアドバイス:
国内メーカーの安心感と、どんな体格の人でも最適な高さに合わせられるスタンドを重視するならXUB2797QSN-B2が最適解です。一方で、デスクを白で統一したい、あるいは2台のPCを切り替えて使いたいならMSI Modern MD272QXPWを。もし予算に余裕があり、作業領域の広さよりも文字や画像の圧倒的な美しさを優先したいなら4KモデルのDell S2725QC-Aを選んでください。最後に、故障時のリスクを最小限に抑え、長期間使い倒したいという実用性重視の方には、保証が手厚いPHILIPS 27E1N5600AE/11をチェックすることをおすすめします。
MSI Modern MD272QXPW
メリット: 解像度・リフレッシュレート・USB PD給電能力がiiyamaとほぼ同等でありながら、筐体カラーにホワイトが選択でき、KVMスイッチ機能も搭載。
デメリット:スタンドの昇降幅が110mmとなっており、iiyama(150mm)に比べると調整の自由度が一段劣る。
Dell S2725QC-A
メリット: 解像度が4K(3840×2160)であり、XUB2797QSN-B2のWQHD解像度よりも圧倒的に緻密で美しい描写が可能。
デメリット:リフレッシュレートが60Hzに制限される場合が多く、iiyamaの100Hzと比較するとマウスの動きなどの滑らかさでは一歩譲る。
PHILIPS 27E1N5600AE/11
メリット: WQHD・USB Type-C給電対応という基本構成を抑えつつ、5年間フル保証(パネル・バックライト含む)という圧倒的な安心感がある。
デメリット:リフレッシュレートが75Hzとなっており、iiyamaの100Hz駆動と比較すると、素早いスクロール時の残像感でわずかに差が出る。
iiyama XUB2797QSN-B2のレビューまとめ
本記事は、iiyama XUB2797QSN-B2のレビューをお届けしました。
iiyama ProLite XUB2797QSN-B2は、派手な機能こそありませんが、一つ一つのスペックが驚くほど実務に即して設計されています。色域非公開という懸念点はありますが、一般的な事務用途においてこれほど「痒い所に手が届く」バランスの製品は稀です。
このモニターを導入した翌日から、あなたのデスクは広くなり、ケーブルは消え、そして夕方の目の疲れが少しだけ軽くなっていることに気づくはずです。道具としての信頼性を求めるあなたに、ぜひ選んでいただきたい一台です。

この記事が皆様のモニター選びのお役に立てること、そして皆様が買ってよかったと思えるモニターに出会える事を願っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。








