iiyama XU2492HSU-B6 徹底レビュー

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iiyama ProLite XU2492HSU-B6のレビュー概要

おすすめ度
 (3)

iiyama ProLite XU2492HSU-B6は、ビジネスからホームユースまで幅広くカバーする23.8インチのIPS方式液晶モニターです。

国産ブランドとして根強い信頼を得ているiiyamaの ProLite シリーズは、長年「道具としての実用性」を追求してきました。その最新世代であるXU2492HSU-B6は、前モデルの安定感を継承しつつ、現代のデスクワークに求められる滑らかさを一段階引き上げた製品です。最大の特徴は、一般的なオフィス向けモニターの基準であった75Hzを大きく上回り、100Hzのリフレッシュレートに標準対応した点にあります。1秒間に画面を100回書き換えるこのスペックは、単なるカタログ上の数字ではありません。Excelの巨大な表をスクロールする際や、PDF資料を高速で読み飛ばす際、あるいはマウスカーソルを目で追う際など、日常のあらゆる動作において残像感が劇的に抑えられます。この「視覚的な滑らかさ」が、長時間のデスクワークにおける目への負担を物理的に軽減し、作業効率の向上という具体的な恩恵をユーザーにもたらします。一度100Hzの環境に慣れてしまうと、従来の60Hz駆動がまるでコマ送りのように感じられるほど、その差は歴然としています。

一方で、色域が非公開である点には注意が必要です。IPS方式のパネルを採用しているため、発色の鮮やかさや178度の広い視野角は確保されていますが、メーカーがsRGBやAdobe RGBのカバー率を公表していないという事実は、このモニターの特性を明確に示しています。ウェブデザインや写真編集など、正確な色再現がビジネスの成果に直結するクリエイティブ用途においては、選択肢から外れる可能性が高いと言わざるを得ません。一般的なオフィスソフトの利用や、YouTubeの視聴といった用途であれば十分な画質を提供してくれますが、色を扱う業務を行う場合は、この点を許容できるか、あるいはサブモニターとしての割り切りができるかを事前に判断する必要があります。色の厳密さを求めない「実務・事務」に特化したパネル選定であると解釈するのが妥当です。

デザイン面では、メーカーが強力に訴求している3辺フレームレスフラットデザインが採用されています。非表示領域を含めてもベゼルとパネルの段差がないフラットな設計は、マルチモニター環境を構築した際に隣り合う画面との境界線が極めて細くなり、視線移動のストレスを最小化します。これにより、複数のウィンドウを並べて作業する際の没入感が高まり、デスク全体の美観も向上します。また、周辺機器の接続に便利なUSB 2.0ハブ機能を側面に備えている点は、入力端子の少ないノートPCをメインに据えるユーザーにとって、1万円台後半という価格帯では希少なメリットとなります。ドッキングステーションを用意せずとも、モニター経由で周辺機器を集約できる利便性は、日々のワークフローを確実に簡略化してくれます。

競合製品の動向に目を向けると、100Hz駆動をさらに安価に提供するLG 24MS570B-Bや、圧倒的なコストパフォーマンスで120Hzを実現したJAPANNEXT JN-238IPS120F-HSPC6-W、さらにはUSB-C給電などの多機能性を誇るAcer SH242YG0bmihuxなどがライバルとなります。とにかくコストを最優先するユーザーや、最新の接続規格を求めるユーザーは、これらのライバル機をチェックすべきです。しかし、DisplayPort端子の標準搭載や、物理的に操作しやすい前面ボタン、そして国内ブランドならではのサポート体制といった「道具としての堅牢さと信頼性」を最優先するユーザーにとって、XU2492HSU-B6は手堅い選択肢となります。

iiyama ProLite XU2492HSU-B6は、決して派手な多機能機ではありません。しかし、100Hz駆動という実用的な進化と、USBハブという利便性を堅実なパッケージでまとめ上げています。クリエイティブ用途には向きませんが、毎日の事務作業を少しでも快適に、転ばぬ先の杖として長く安定して使いたいと願うユーザーにとって、1万円台後半の投資で得られる「静かなる作業効率の向上」は、価格以上の価値を持つはずです。道具としての完成度と、所有後の安心感を重視する方に推奨したい一台です。

以上を総合的に勘案し、おすすめ度は★3つと評価します。


タロウ
タロウ

XU2492HSU-B6の詳細、ライバル機種との比較も含めた購入のポイントについて、本記事内にて詳細に解説します。失敗しないモニター選びのため、ぜひご一読下さい。



iiyama ProLite XU2492HSU-B6のスペック

iiyama ProLite XU2492HSU-B6
iiyama ProLite XU2492HSU-B6
メーカーiiyama
型番ProLite XU2492HSU-B6
発売2024年2月
画面サイズ23.8型
液晶種類IPS方式
解像度1920×1080
表示色1677万色
色域非公開
輝度250 cd/m2
コントラスト比1000:1
HDR対応非対応
最高リフレッシュレート100 Hz
対応SyncAMD FreeSync
入力端子HDMIx1, DisplayPortx1
USB PDなし
USBハブUSB 2.0 ハブ
スタンド機能チルトのみ
VESAマウント100mm×100mm
アイケア認証
薄型ベゼル
スピーカー2W × 2
公式HPiiyama ProLite XU2492HSU-B6
iiyama ProLite XU2492HSU-B6の詳細スペック

iiyama ProLite XU2492HSU-B6の性能・機能詳細

滑らかなスクロールを実現する100Hz駆動とIPSパネル

ProLite XU2492HSU-B6は、フルHD解像度の23.8インチパネルを採用しています。この製品の最大の特徴は、従来のビジネスモニターで主流だった60Hzや75Hzという壁を打ち破り、100Hzのリフレッシュレートに対応したことです。リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換えられるかを示す指標ですが、この数値が100になることで、マウスカーソルの移動やウィンドウのドラッグ、UIのアニメーションが驚くほどスムーズになります。60Hzのモニターでは1フレームが約16.6ミリ秒ごとに更新されますが、100Hzではこれが10ミリ秒まで短縮されます。このわずかな時間の差が、人間が感じる「ヌルヌルとした動き」の正体です。

特に恩恵を感じるのが、縦に長いWEBサイトの閲覧や、膨大なデータが並ぶスプレッドシートをスクロールするシーンです。一般的な60Hzのモニターでは、スクロール中に文字が細かくブレてしまい、動きを完全に止めるまで内容を読み取ることが難しい場合があります。これは「ホールドぼけ」と呼ばれる現象で、網膜上で像が流れる際、更新頻度が低いと脳が補完しきれないために起こります。しかし、100Hz駆動のXU2492HSU-B6であれば、動いている最中の文字の輪郭がより鮮明に保たれます。この視覚的な安定感は、単に気持ちが良いだけでなく、脳が映像の乱れを補正する負担を物理的に軽減し、長時間のデスクワークにおける眼精疲労の抑制に直結します。

また、採用されているIPS方式のパネルは、発色の鮮やかさと視野角の広さが大きな強みです。上下左右178度の広い角度から画面を覗き込んでも、色味やコントラストの変化が極めて少ないため、メインモニターの横に斜めに配置するサブモニターとしての運用にも最適です。IPSパネルは液晶分子を基板と並行に回転させて光を制御するため、角度による位相差が少ないという物理的特性があります。さらに、パネル表面にはノングレア処理が施されており、背後の照明や日光の映り込みを効果的に拡散させます。反射による情報の遮断が起こりにくいため、どのような設置環境でも安定した視認性を確保できる汎用性の高さも魅力と言えます。


色域非公開に関する注意点

ProLite XU2492HSU-B6を検討する際、一慎重な判断が求められるのが、色域が非公開であるという点です。クリエイター向けの高品質なモニターであれば、sRGBカバー率やAdobe RGBカバー率といった数値が明確に示されますが、XU2492HSU-B6の公式スペックにはそれらの記載がありません。これは、本製品が特定の色彩規格に準拠することよりも、ビジネスシーンでの実用性とコストのバランスを優先したパネル選別を行っていることを示唆しています。量産時のコストを抑えつつ、一般的なオフィスワークに必要十分な表示品質を担保するための戦略的な仕様と言えるでしょう。

この仕様は、事務作業やビジネスメールのやり取り、資料作成、一般的なニュースサイトの閲覧といった用途においては、欠点として表面化することはありません。IPSパネル特有の美しい表示能力は備わっているため、一見すると非常に鮮やかな画質に感じられます。しかし、色の「正確さ」が求められる写真のレタッチや、ブランドロゴの制作、印刷を前提としたグラフィックデザインなどの業務では、意図しない色味で作業を進めてしまうリスクが拭えません。個体差によってわずかな色被りが発生する可能性もあり、キャリブレーションを行わない限り、プロフェッショナルな現場での利用には耐えられません。

色が持つ情緒や雰囲気を楽しむ観賞用のモニターとしては優秀ですが、数値を管理しながら色を扱う制作ツールとしては、性能の限界を理解しておく必要があります。例えば、ウェブサイトの微妙な色差を確認する場合、非公開スペックのモニターでは標準的な色味から外れている可能性を排除できません。もし用途に少しでも厳密なクリエイティブワークが含まれるのであれば、同価格帯であっても色域が明示されているモデルを選択するか、本機を色味を問わない事務作業専用のサブモニターとして割り切って使用するのが、失敗しない買い物への近道です。


0.4msの高速応答とAMD FreeSyncによる映像体験

ビジネス向けモニターという位置づけながら、XU2492HSU-B6は動画視聴やカジュアルなゲームにも対応可能な高い描画ポテンシャルを秘めています。特筆すべきは、オーバードライブ機能を最大設定にすることで実現される0.4ms(MPRT)という極めて高速な応答速度です。MPRT(Moving Picture Response Time)は、動画として表示された際のボケの持続時間を示す指標ですが、この数値が1msを下回ることで、動きの激しい映像において物体の輪郭がぼやける残像感が劇的に低減されます。

YouTubeでのスポーツ観戦や、映画のアクションシーンにおいても、この高速応答の恩恵ははっきりと現れます。被写体の動きがぼやけず、細部の描写がハッキリと目に届くため、映像への没入感が向上し、コンテンツをよりストレスなく楽しむことが可能です。特にサッカーや野球のように高速でボールが移動するシーンでは、背景に流れる残像に悩まされることなく、スムーズな軌道を追うことができます。また、AMD FreeSyncテクノロジーを搭載している点も、映像の質を底上げする重要な要素です。これはPC側の映像出力(GPUのフレームレート)とモニター側の画面更新タイミングをリアルタイムで同期させる技術で、画面が上下にズレて見えるテアリング現象を効果的に防止します。

これにより、ブラウザ上の動画再生から、軽快な操作感を求めるカジュアルなアクションゲームまで、カクつきの少ない安定した表示が可能となります。垂直同期をオンにすることによる入力遅延の増加を避けることができ、操作のレスポンスが向上するのもメリットです。仕事の合間のリフレッシュとして動画を楽しんだり、休日には軽いPCゲームをプレイしたりといった、現代のホームオフィスにふさわしい「事務作業とエンタメの両立」をこなす柔軟性を備えた一台です。


充実したインターフェースと便利なUSBハブ機能

XU2492HSU-B6のインターフェース構成は、1万円台後半のモニターとしては非常に実用的で、利用者の利便性を深く考慮した設計になっています。映像入力端子には、最も汎用性の高いHDMIに加えて、DisplayPortが標準搭載されています。安価なモニターではコストカットのためにDisplayPortが省かれ、代わりに旧世代のアナログ端子が搭載されることも多いですが、現代のPC環境においてDisplayPortはマルチディスプレイ構築の安定性や、最新のGPUとの親和性を確保するために不可欠な存在です。特に100Hz駆動のような高いリフレッシュレートを安定して伝送する上でも、DisplayPortの存在は心強いものがあります。

特に注目すべき付加価値は、モニター側面に配置されたUSB 2.0ハブ機能です。2つのダウンストリームポートを備えており、マウスやキーボードのワイヤレスレシーバー、あるいはヘッドセット用のUSBドングルなどをモニター側に直接接続することが可能です。ノートPCを外部モニターに接続してデスクトップスタイルで使用する場合、PC本体のポート数は限られがちですが、周辺機器をモニターに集約することで、PCとの接続を映像ケーブル一本分スッキリさせることができます。出勤時や外出時にノートPCを持ち出す際も、複数のUSBケーブルを抜き差しする手間がなくなり、快適な運用が可能です。

USB 2.0という規格は、高速なデータ転送が必要な外付けストレージには向きませんが、マウスやキーボードといった入力デバイスの接続には十分すぎる性能を持っており、むしろ3.0規格で見られる2.4GHz帯の無線干渉(ノイズ問題)を抑えやすいという特性もあります。デスク上の配線をモニターの裏側に隠し、物理的に作業スペースを広く保つことができるこの機能は、1万円台の価格設定の中で非常にコストパフォーマンスの高い実用的なメリットと言えます。側面に配置されているため、USBメモリなどの一時的な抜き差しが容易である点も、日々の利便性を高めています。


3辺フレームレスと省スペースデザイン

外観デザインにおいて、XU2492HSU-B6は3辺フレームレスフラットデザインを採用しています。これは画面の上部および左右のベゼル(外枠)を極限まで細くし、さらにパネル表面との段差を完全になくした設計です。最近のトレンドを反映したこのスタイリッシュな外観は、単なる見た目の良さだけでなく、機能的なメリットを複数提供します。特に効果を発揮するのは、2枚のモニターを左右に並べて使うマルチモニター環境です。境界線が目立たないため、視線移動の際の違和感が大幅に軽減され、あたかも一枚の広大なキャンバスを使っているような感覚で作業に没頭できます。左右の視界を塞ぐ「壁」がなくなることで、作業効率は数値以上に向上します。

また、フラットなデザインは見た目の洗練さだけでなく、日々のメンテナンス性にも貢献しています。従来のモニターのように枠の段差に埃が溜まりにくいため、清掃の手間が省け、デスク周りを常に清潔な状態に保つことができます。筐体そのものも、23.8インチというサイズ感を最大限に活かしたコンパクトな設計となっており、奥行きが限られた自宅のデスクや、狭いオフィスデスクに設置しても圧迫感を与えません。スタンドベースの形状も平坦に設計されており、空いたスペースにキーボードを収納したり、小物を置いたりすることも可能です。

背面のデザインも極めてシンプルで、余計な装飾を排したマットな質感が採用されています。オフィス環境はもちろん、リビングの一角に設けたテレワークスペースに置いても、インテリアの邪魔をすることなく自然に溶け込みます。道具としての主張を抑えつつ、必要な機能美を追求したこの外観は、使う人の場所を選ばない洗練された仕上がりとなっており、デスク環境の美観を重視するユーザーにも納得感のある造りです。物理的な設置面積を抑えながら、表示面積を最大化するこの設計は、空間効率が求められる現代のオフィスワークにおいて非常に強力な武器となります。


アイケア機能と直感的な操作性

長時間の事務作業において、モニターが目に与える影響は無視できない要素です。XU2492HSU-B6には、目への負担を物理的に軽減するためのフリッカーフリー技術とBlue Light Reducer機能が搭載されています。フリッカーフリーとは、LEDバックライトの輝度調節によって発生する画面のちらつきを抑える技術です。人間の目では感知できないレベルの高速なちらつきであっても、脳はそれを無意識に処理し続けることで疲労を蓄積させ、結果として肩こりや頭痛の原因にもなりますが、本機はこのちらつきを排除することで、長時間の凝視による疲労を最小限に抑えています。

Blue Light Reducer機能は、目への刺激が強いとされるブルーライトを段階的に低減させるモードです。3段階の調節が可能で、文書作成やWEB閲覧など、用途に合わせて適切な色味を選択できます。例えば、夕方以降の作業ではブルーライトをより強く抑えることで、目への刺激を和らげ、睡眠の質の低下を防ぐといった使い分けも可能です。最近の研究では、特定の波長のブルーライトがサーカディアンリズムに影響を与えることが指摘されており、この機能は単なる疲労軽減以上の意味を持ちます。

さらに、使い勝手の面で特筆したいのが、前面に配置された操作ボタンです。最近のモニターはデザインを優先してボタンを背面や底面に隠す傾向がありますが、XU2492HSU-B6は前面下部に分かりやすく物理ボタンが配置されています。入力切替や音量調整、アイケアモードの切り替えなどを、画面を見ながら直感的に、かつ迷わず操作できる点は、毎日使い続ける道具として非常に重要なポイントです。手探りで操作ミスをすることがないため、ストレスのない運用が可能です。メニュー画面も日本語で分かりやすく表示され、複雑な設定をせずとも自分に最適な視聴環境をすぐに整えることができます。国産メーカーならではの「使い勝手」への配慮が、細部にまで行き届いています。


多彩な用途に応える内蔵スピーカー

XU2492HSU-B6には、出力2W × 2のステレオスピーカーが標準で内蔵されています。モニター本体から直接音を出せるという点は、限られたデスク上のスペースを最大限に有効活用したいユーザーにとって大きなメリットです。別途外付けスピーカーを設置する場所や予算を割く必要がなく、配線を最小限に抑えながら、OSの通知音や動画会議の音声をしっかりと聞き取ることができます。デスク上のケーブルを一本でも減らしたいミニマリストや、省スペースな作業環境を構築したい方にとって、この内蔵スピーカーの存在意義は極めて大きいです。

音質については、物理的な容積の制約から、低音の厚みや音場の広がりを重視する音楽鑑賞や映画鑑賞には向きませんが、中音域が明瞭に聞こえるようチューニングされており、人の声が主体となるビジネスシーンやニュース動画の視聴では十分な実用性を発揮します。オンライン会議での発言が聞き取りやすく、聞き逃しを防止できる設計です。また、背面にはヘッドホン端子も備わっているため、集中して作業に没頭したい時や、周囲に音を出せない夜間の作業時には、手元でスムーズに音声出力を切り替えることが可能です。

スピーカーが内蔵されていることで、ノートPCだけでなく、サブのデスクトップPCやゲーム機を接続した際も、特別な音響設備を準備することなく、ケーブルを繋ぐだけですぐに音声付きで使い始められる汎用性の高さが確保されています。例えば、一台のモニターで仕事用のPCと動画配信用のFire TV Stickなどを使い分けている場合も、自動的に音声が切り替わるため、非常にスマートな運用が可能です。とりあえず音が聞こえれば良いという実務重視の用途において、この内蔵スピーカーは必要十分なパフォーマンスを提供してくれる頼もしい存在です。


信頼の国内メーカー保証

iiyamaブランドの大きな魅力の一つは、国内メーカーならではの手厚いサポート体制と、厳格な品質管理にあります。XU2492HSU-B6は、厳しい社内基準をクリアした高品質な部材を使用して製造されており、ビジネス用途での過酷な長時間稼働にも耐えうる堅牢な造りが特徴です。基板の設計から冷却効率、各端子の耐久性に至るまで、国産ブランドらしい細やかな配慮がなされています。万が一のトラブルの際も、国内に拠点を置くサポートセンターで専門スタッフによる迅速な対応が受けられる点は、海外ブランドの安価なモデルにはない大きな安心感をもたらします。言葉の壁や時差のない、スムーズなコミュニケーションが可能です。

保証期間内の無償修理はもちろんのこと、公式ホームページでは製品マニュアルや最新のドライバー、設定ソフトウェアなども容易に入手可能で、導入から運用までスムーズに行える環境が整備されています。故障時の修理期間中の業務停滞を最小限に抑えるための体制が整っており、法人導入の際も高く評価されるポイントです。また、iiyamaは環境負荷の低減にも配慮した製品づくりを行っており、省電力性能の高さも、ビジネス導入時におけるランニングコスト削減のポイントとなります。RoHS指令やJ-Mossグリーンマークなど、各種環境規制への適合も万全です。

単に画面が映るというだけでなく、購入後も数年間にわたって安心して使い続けられる信頼性という目に見えない価値を含めて、XU2492HSU-B6は1万円台後半という価格以上の高い満足度を実現しています。長期的な運用を見据え、故障のリスクを最小限に抑えたい事務モニター選びにおいて、このメーカーが持つブランドの信頼性は、極めて決定的な選択理由となります。道具としての耐久性は、最終的なコストパフォーマンスを左右する重要な指標であり、iiyamaはその期待に十分応える品質を維持し続けています。



iiyama ProLite XU2492HSU-B6の購入判断のポイント

総合評価

iiyama ProLite XU2492HSU-B6を選ぶメリット

  • 100Hzのリフレッシュレートで事務作業が極めて快適
  • 3辺フレームレスでマルチモニターの没入感が高い
  • USBハブ機能搭載でノートPCの拡張性を補える
  • DisplayPort端子を標準搭載し、接続の幅が広い
  • 0.4msの高速応答で動画の残像感が極めて少ない
  • 安心の国内ブランドiiyamaによる信頼感
  • 前面ボタン採用で各種設定が非常にスムーズ
  • VESAマウント(100mm)対応でモニターアームが使用可能

iiyama ProLite XU2492HSU-B6を選ぶデメリット

  • 色域が非公開のため、クリエイティブ用途には推奨できない
  • スタンドの調整範囲がチルト(前後)のみで高さ調整ができない
  • スピーカーは動画会議用レベルで、音楽鑑賞には物足りない
  • USB PD(ノートPCへの給電機能)は非搭載

iiyama ProLite XU2492HSU-B6を購入すべきなのは、こんな人

1万円台で 事務効率 を劇的に改善したい人
100Hzのリフレッシュレートが生む滑らかさは、文字を追う際のストレスを軽減します。毎日長時間スプレッドシートや文書作成を行うビジネスマンにとって、この投資は確実に作業の質を変えてくれます。

マルチモニター環境で 配線の綺麗さ を求める人
3辺フレームレスによる視覚的な繋がりだけでなく、USBハブ機能を活用してドングル類をモニター側に集約できる点がメリットです。デスクの上をスッキリさせつつ、広い作業領域を確保したい人に最適です。

色の正確さよりも 道具としての信頼性 を優先する人
色域非公開という弱点はありますが、iiyama製品の堅実な操作性と国内サポート体制は大きな魅力です。複雑な設定不要で、買ったらすぐに安定して使える 間違いのない事務モニター を求める人に推奨します。


関連品番情報

ProLite XU2492HSU-B6には記事執筆時点で同一スペックの別型番は存在しません

ProLite XU2492HSU-B6の前モデルはProLite XU2492HSU-B5です
前モデルのリフレッシュレートは75Hzでしたが、XU2492HSU-B6では100Hzへと強化されました。また、応答速度も改善されており、動画視聴や軽めのゲームにおける視認性が向上しています。

ProLite XU2492HSU-B6には上位モデルProLite XUB2492HSU-B6が存在します
液晶パネルの基本性能は同じですが、上位モデルには昇降・ピボット対応の多機能スタンドが搭載されています。

主要ネット通販サイトの取り扱いとお買い得情報

iiyama ProLite XU2492HSU-B6は、Amazonで購入可能ですが、楽天市場では新品在庫は見当たりません。価格面ではAmazonがお買い得でした。(2026年1月調べ)

競合製品との比較

どちらを購入するか悩むパターンが多い製品との比較です。

タロウスタイルからのアドバイス:

1万円台後半の予算で DisplayPort接続を使いつつ、USBハブ機能を活用したい という実用性重視ならXU2492HSU-B6が最適です。しかし、 とにかく1円でも安く100Hz環境を手に入れたい ならLGやJAPANNEXTを、 少しでも色域の目安が欲しい ならAcerを検討すべきです。

LG 24MS570B-B

メリット: XU2492HSU-B6と同等の100Hz駆動IPSパネルを採用しながら、市場価格がより安価に設定されていることが多いです。

デメリット:iiyamaのようなUSBハブ機能は搭載されておらず、周辺機器の接続性は一歩譲ります。


JAPANNEXT JN-238IPS120F-HSPC6-W

メリット: 1万円台前半という圧倒的な低価格ながら、XU2492HSU-B6を上回る120Hzのリフレッシュレートに対応。

デメリット:iiyama製品と比較すると、ビルドクオリティや長期的なサポート体制において評価が分かれる場合があります。


Acer SH242YG0bmihux

メリット: 100Hz駆動に加え、USB Type-Cポートを搭載。ノートPCとの親和性が高いです。

デメリット:XU2492HSU-B6に備わっているような前面操作ボタンなどの使い勝手は、好みが分かれるポイントです。

iiyama ProLite XU2492HSU-B6のレビューまとめ

本記事は、iiyama ProLite XU2492HSU-B6のレビューをお届けしました。

ProLite XU2492HSU-B6を精査して感じるのは、iiyamaの 割り切りの上手さ です。1万円台後半という限られたコストの中で、多機能スタンドや色域の保証を削る代わりに、100Hzという実用的なスピードとUSBハブという利便性を詰め込んでいます。

クリエイターには向きませんが、ビジネスの現場で 効率 という結果を求めるなら、これほど頼もしい相棒もいないはずです。

タロウ
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この記事が皆様のモニター選びのお役に立てること、そして皆様が買ってよかったと思えるモニターに出会える事を願っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。