皆様こんにちは。タロウです。
今回は、「1万円台前半で購入可能なテレワーク・在宅勤務におすすめPCモニター/液晶ディスプレイ10選」を書きます。
本記事はこのような人におすすめです
- 在宅勤務・テレワークのためにPCモニター/液晶ディスプレイを購入される方
- 可能な限り出費を抑えてPCモニター/液晶ディスプレイを購入したい方
- 安いモニターを購入したいが、安かろう悪かろうで失敗したくない方
機能とコスパのバランスの良いモニターをお探しの方にはこちらの記事がおすすめです
ジャンプできる目次
テレワーク・在宅勤務に使う格安PCモニター/ディスプレイ選びのポイント
おすすめPCモニターの紹介の前に、テレワークで使うPCモニター/液晶ディスプレイを選ぶポイントを解説します。
画面サイズ
テレワーク・在宅勤務では、基本的にノートパソコンを利用されると思います。
この時使用するPCモニター/液晶ディスプレイのおすすめサイズは22~24インチ付近です。
このサイズをおすすめする理由は2つあります。
- 22~24インチサイズは汎用性が高いサイズなので、製品数が多くお買い得な製品が多い
- ノートパソコンとの組み合わせで最も使いやすいのが22~24インチ付近のサイズ
解像度
解像度は、1920×1080のFHD(フルハイビジョン画質)で十分です。
FHDであれば事務作業用途で困ることはありません。また、これ以下の解像度のディスプレイは品数が少ないので、結果として一番安く買えるのがFHDとなります。
接続端子
接続端子は、HDMIの入力端子が1つ付いていれば十分です。
現在販売されているほとんどのPCモニター/液晶ディスプレイにはHDMI端子が付いていますが、念のため必ず確認するようにしましょう。
また、テレワーク・在宅勤務で利用するパソコンにHDMI出力端子が付いていることも必ず確認しましょう。少し古いタイプのノートパソコンだとDsub端子しか搭載されていないこともあります。その様な場合は、Dsub端子搭載のモデルを選ぶか、変換コネクタを利用しましょう。
スピーカーは基本的に不要
スピーカーは不要です。
テレワークでweb会議をする方もいると思います。その様な方はスピーカーだけでなくマイクも必要となるので、スピーカーだけ付いていても意味がありません。
web会議をする方は、スピーカー付きのモニターではなく格安のヘッドセットを用意するのが最も安上がりです。
それ以外の機能は基本不要
価格の高いPCモニター/液晶ディスプレイには、様々な付加価値がつけられています。
代表的なものだけで以下の様な機能があります
- 高いリフレッシュレートや短い応答時間
- 広い色域
- フリッカーフリー機能
- USBハブ機能
- 高機能なスタンド
これらが付いていると
- ゲームをする際に速い動きが見やすくなる
- 長時間作業でも疲れがたまりにくい
- 机の上が綺麗に片づけられる
と言う恩恵がありますが、
「付いてなくても事務作業を行う上では直接の支障はない」機能です。
テレワーク・在宅勤務におすすめ格安PCモニター/液晶ディスプレイ
では、なるべく低予算で購入可能な「テレワーク・在宅勤務におすすめPCモニター/ディスプレイ」をご紹介します。
ランキング形式ではありませんので、ここで紹介するディスプレイの中でご自分にあった一品をお選びください。
同じ価格帯&同じ目的のモデルを集めたので、レビューコメントが似通っているのはご容赦ください
2022年初頭はモニターの需要逼迫により価格が高止まりしていましたが、2023年1月時点では大分落ち着いてきました。
一部商品では引き続き在庫不足は解消されておらず、販売経路による価格差が大きいモデルも見られます。
記事作成時点で大きな価格差がある場合はその旨注記しますが、
購入の際にはAmazonと楽天の両方で価格を比較されることをおすすめします。
(この価格帯のモニターでも数千円程度の価格差があることもあります)
また、価格変動が激しくて記事を書いた時点では1万円台前半でもすぐに1万円台後半になっていたりします。もし価格が上がっていてもご容赦ください・・
AOPEN 24CL1Ybi
現時点で購入可能な低価格モニターの中でもイチオシなのがこのAOPEN 24CL1Ybiです。
画面:23.8インチフルHD, IPS, 色域:NTSC 72%, 1670万色 コントラスト比:1000:1, 輝度:250cd
入力端子:HDMI1.4 × 1、VGA × 1
スタンド機能:上下向き調整、VESA対応
フリッカーフリー、ブルーライトカット
AOPEN 24CL1Ybiは、色域NTSC72%、コントラスト比1000:1、輝度250cdと会社で使うような一般的なデスクワーク向けモニターと同等の描画性能を持つ非光沢IPSパネルを搭載しています。
文字を中心とするデスクワークだけでなく、簡単な動画編集・画像編集などにおいても不自由はないスペックです。
またHDMI端子1口+VGA端子1口と接続性も十分です。
フリッカーレス機能やブルーライト透過率を4段階で調整出来るブルーライトシールド機能も搭載していますので、長時間の視聴でも安心できるモニターです。
AOPEN 24CL1Ybiは、同等のスペックのモニターの中では最もお買い得な価格帯ですが、低価格ゆえのスペック上の妥協という点は特に見当たりません。並のモニターのスペックを有する低価格モニターであると言えます。
ちなみに、AOPEN社はゲーミングモニターからデスクワーク向けモニターまで多くのラインナップを有する一流のモニターメーカーAcer社のサブブランドです。怪しいメーカーではありませんので、その点もおすすめ出来るポイントです。
低価格路線でモニターをお探しの方は是非このモニターをチェックしてみてください!
AOPEN 24CL1YbiはAmazonでも楽天市場とでも購入可能でしたが、最新調査時点ではいずれも在庫切れとなっていました(2023年11月調べ)
IODATA DIOS-LDH241DB-B
モニターにスピーカーがあった方が良いという方にお勧めするのがIODATA DIOS-LDH241DB-Bです。
画面:23.8インチフルHD, ADS, 色域:非公開, 1677万色 コントラスト比:1000:1, 輝度:250cd
入力端子:HDMI× 1、VGA × 1
スタンド機能:上下向き調整、VESA対応
フリッカーフリー、ブルーライトカット、スピーカー(1W×2)
格安路線だとスピーカーは削除されがちなのですが、IODATA DIOS-LDH241DB-Bはスピーカーを搭載しています。
スピーカーがあると動画視聴したりする際に便利です。スピーカーのサイズは1W×2とやや小ぶりですが、大音量で聞きたい!と言う方以外には十分なスペックです。
またこのモニターは国内メーカー製である事もメリットの1つです。
このモニターのデメリットは、色域と言うパネルの主要スペックの1つが非公開である事です。ADS液晶という事もあり画質面には拘りがある、と言う方は避けた方が良いモニターです。
IODATA DIOS-LDH241DB-BはAmazonでも楽天市場とでも購入可能です。価格差は余りありませんでした。(2023年11月調べ)
Acer AlphaLine SA240YAbmi
こちらもスピーカー付きのモニターです。画質面では妥協できないという方はこちらのモニターをお勧めします。
画面:23.8インチフルHD, IPS, 色域:NTSC 72%, 1670万色 コントラスト比:1000:1, 輝度:250cd
入力端子:HDMI 1.4×1、VGA×1
スタンド機能:上下向き調整、VESA非対応
フリッカーフリー、ブルーライトカット、フレームレス、スピーカー(2W×2)搭載
搭載パネルはデスクワーク向けとして十分で、スピーカーのサイズも2W×2と大きめです。接続端子もHDMIとVGAの両方を備えており接続性も高いモニターです。
このモニターのデメリットはVESA非対応である事ですが、モニターアームを取り付ける予定のない人にとっては全く気する必要はありません。
モニターアームを付ける予定はない、スピーカーは欲しい、画質もそこそこ欲しいという人はこちらのモニターを選びましょう。
SA240YAbmiはAmazon、楽天市場、Yahooショッピングで購入可能です。調査時点ではAmazonに在庫がありましたが、価格は上昇してました(2023年11月調べ)
Acer AlphaLine EK240YCbi (EK0)
コスパ路線を追求した最安クラスのVA液晶モニターです。文字の見やすさにこだわる人におススメです。
画面:23.8インチフルHD, VA, 色域:NTSC 72%, 1670万色 コントラスト比:3000:1, 輝度:250cd
入力端子:HDMI 1.4×1、VGA×1
スタンド機能:上下向き調整、VESA対応
フリッカーフリー、ブルーライトカット、フレームレス
VA液晶はコントラスト比と呼ばれる性能が高く、白黒の差をハッキリと映し出せることが特徴です。この特徴はデスクワークで使用する際のアドバンテージになります。
文字ベースでの作業が多い方にはこのモニターがおススメです。
EK240YCbiはAmazon、楽天市場、Yahooショッピングで購入可能です。在庫僅少になってました(2023年11月調べ)
ここまでが画面サイズについて妥協しない場合の有力な選択肢です。以降は少し画面サイズを落としてでもさらに格安路線を求める、と言う方向けの製品です。
iiyama ProLite E2083HSD-2/B2
19.5インチの解像度1600×900のモニターです。事務作業向きのTN液晶を採用しています。
小型ですが格安で購入可能なのが最大の魅力のモニターですが、接続端子がDVI-DとDsubしかないのがネックです。
D-subで利用される方には極めて有力な選択肢の1つになります。HDMI端子とつなぎたい方は下で紹介する変換ケーブルも併せて用意しましょう。
AOPEN 22CV1Qbi
21.5インチフルハイビジョン画質のモニターです。事務作業向きのVA液晶を採用しています。
HDMI端子に加えて、Dsub端子も搭載していますので旧型のノートパソコンとも接続可能です。
AOPENは台湾のメーカーです。
楽天市場での購入が最もお買い得なようです。(2021年12月調べ)
HDMIケーブルが付属していますので、ケーブル購入分も考慮するとかなりお買い得です。
PHILIPS 221E9/11
21.5インチIPS液晶モニターです。
HDMI端子を2口に加え、Dsub端子も搭載していますので複数の機器との接続や旧型のノートパソコンとの接続も可能です。
Amazonでの購入が最もお得なようです。(2021年12月調べ)
ASUS VA229HR
一万円台半ばとやや予算オーバーのモニターですが、眼に優しいモニターです。
21.5インチと少しだけ小ぶりな事を除けば、テレワークに必要十分な機能をすべて備えています。
Dell SE2222H
スペースにも財布にもやさしい21.5インチのVA液晶モニターです。
実売価格はかなり抑えられているモデルですが、マルチウィンドウ作業を助けるDell EasyArrange機能や目に優しいComfortView機能が搭載されており、さらにしっかりとした保証&サポート付きです。
事務作業向きのVA採用ですので、テレワーク用途としてかなりおすすめ出来るモデルです。
以前はかなりお買い得だったのですが、価格変動が大きく2021年12月時点で2万円台まで価格が高騰してしまっている模様です。(また下がるかもしれないので覗いてみてください)
ASUS VZ239HR
23インチのIPS液晶モニターです。
これも1万円台半ばと予算オーバーですがその分スペックは充実しています。
ASUSというパソコンメーカーとして有名な台湾の会社のモニターです。
事務作業に必要な一通りの性能に加え、目に優しいフリッカーフリー機能に加えスピーカーも搭載しています。
楽天市場やYahooショッピングでも取り扱いはあるように見えますが、Amazon限定モデルが最もお買い得です(2021年12月調べ)
Acer SA220QAbmi
21.5インチと小ぶりなIPS液晶モニターです。
実売価格は抑えられつつも動画視聴に便利なスピーカーが搭載されているモニターです。
画面のチラつきを抑えるフリッカフリー機能も搭載されています。
Amazonが一番お買い得なようですが、それでも1万円台半ばに価格が上昇しています(2021年12月調べ)
ASUS VP248H
23.8インチのIPS液晶を搭載したモニターです。
ゲーミングモニターを謳っている製品ですが、スペック的には汎用モニターよりです。
ゲーミングモニターは価格が高めなのですが、このモニターは価格面でも汎用モニターにカテゴライズしてよいと思います。
フリッカーフリー機能が搭載されていますので、目にも優しいモニターです。
ASUS公式ストアが最もお買い得なようです(2021年12月調べ)
HP M24f/M24fw FHD
こちらもやや予算オーバーの1万円台半ばですが、23.8インチのモニターです。
この予算で購入可能なモニターとしてはもっとも大型なモニターです。
スタンド部分にケーブルが収納できることや、全体的に美しいデザインが特徴です。
見た目や机上の美しさも大事、という方はこのモニターも検討をおすすめします。
ブラックカラーの製品とホワイトカラーの製品が存在します。
HP公式ストアからの購入が一番お買い得なようです(2021年12月調べ)
テレワーク向けおすすめ格安ディスプレイまとめ
本記事は、「テレワーク向け格安ディスプレイ特集」をお届けしました。
本記事で紹介したパソコンディスプレイであれば、いずれもテレワークに必要十分な機能を持ちかつ低価格で購入可能です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。タロウでした。