MSI MAG 274QFレビュー | ガジェットと家電のレビューブログ タロウスタイル

MSI MAG 274QFレビュー

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています

MSI MAG 274QFのレビューサマリー

おすすめ度
 (4)

★5:おすすめ度上位10%:超厳選おすすめモデル
購入をおすすめできるモデルのうち、おすすめ度が上位10%に入る超厳選されたモデルにのみ★5を付与します。★5を獲得したモデルは「おすすめ度上位10%の超厳選おすすめ 「★5」モデル一覧」で確認できます。


★4:おすすめ度上位30%:かなりおすすめ出来るモデル
競合製品と比べてかなり魅力的なモデルです。

★3:購入をおすすめできるモデル
この評価を付けるモニターには「可もなく不可もない普通の製品」「鋭い個性を持つが万人受けしない製品」の2パターンあります。後者の場合はその個性に魅力を感じる人にとっては十分に魅力的なモデルです。


MSI MAG 274QFは、27インチのWQHDパネルに180Hzの高速リフレッシュレートを詰め込んだ、非常に戦闘力の高いミドルレンジゲーミングモニターです。

最大の特徴は、高速応答を可能にするRAPID IPSパネルを採用している点にあります。0.5ms(GTG)という応答速度は、競技性の高いFPSタイトルにおいても残像感のないクリアな視界を提供してくれます。

色域もDCI-P3 95%と広く、ゲーム体験だけでなく動画鑑賞や日常的なクリエイティブ作業もこなせる汎用性を持ち合わせています。

一方で、コストカットのためにスタンドの調整機能(高さ調整など)やスピーカーが省かれていますが、これは「モニターアームを使用する層」や「ヘッドセットを常用するゲーマー」にとっては無駄を削ぎ落とした合理的な仕様と言えます。

DisplayPort接続が必須となる180Hz駆動や、HDMI時の制限など、事前の確認は必要ですが、それらを理解した上での満足度は非常に高い一台です。

おすすめ度は★4つとします。

基本性能の高さと価格のバランスが秀逸ですが、スタンドの自由度が低い点が唯一の妥協点となります。

関連品番情報
「MAG 274QF X24」という、リフレッシュレート240Hz対応の販路限定モデルが存在します。

購入可能チャネル&価格比較
MSI MAG 274QFは、Amazonと楽天市場で購入可能ですが、Yahooショッピングでは新品在庫が見当たりませんでした。価格面ではAmazonがお買い得でした。またAmazonで購入すると、独自の延長保証プランを選択できるメリットがあります。(2026年1月調べ)



MSI MAG 274QFの特徴を解説

MSI MAG 274QF

カタログスペック

MSI MAG 274QFのカタログスペックです。

メーカーMSI
型番MAG 274QF
発売2024年5月
画面サイズ27インチ
液晶種類RAPID IPS (ノングレア)
解像度WQHD (2,560 × 1,440)
色数約10億7,300万色
色域sRGB:100%
AdobeRGB:93%
DCI-P3:95%
輝度250 cd/m²
コントラスト比1,000:1
HDR対応HDR Ready
描画速度180Hz (DP)
144Hz (HDMI)
入力端子DisplayPort 1.4a × 1
HDMI 2.0b × 2
USB PD
USBハブ
(USB-C接続時)
スタンド機能上下角調整:〇
高さの調整:×
左右首振り:×
画面の回転:×
VESAマウント
(100 × 100mm)
フリッカーフリー
薄型ベゼル
スピーカー
Sync技術Adaptive-Sync

主要スペックのみを抜粋表示しています。
より詳細のスペックはMSI MAG 274QFの公式ホームページにて確認してください。


27インチWQHDと180Hzがもたらす圧倒的な没入感

MSI MAG 274QFは、現在のゲーミングモニター市場において「最もバランスが良い」とされる27インチ・WQHD解像度を採用しています。

フルHDよりも約1.8倍高精細なこの画面は、ゲーム内の細かなディテールを鮮明に映し出すだけでなく、デスクトップ上の作業領域を広く確保できるため、普段使いの利便性も飛躍的に向上します。

さらに、リフレッシュレートは一般的な144Hzを上回る180Hzに到達。一瞬の判断が勝敗を分けるFPSやアクションゲームにおいて、MSI MAG 274QFが提供する滑らかな映像表示は、プレイヤーに明確な優位性をもたらします。Adaptive-Syncにも対応しているため、カクつきやティアリングを抑えたストレスのないゲームプレイが可能です。


次世代のスピード:RAPID IPSパネルによる0.5msの応答速度

本機の最大の核となるのが「RAPID IPSパネル」の採用です。

従来のIPSパネルは発色の良さが強みである一方、応答速度においてはTNパネルに一歩譲る側面がありました。しかし、MSI MAG 274QFに搭載されたRAPID IPSは、液晶分子の駆動速度を高めることで、GTG 0.5ms(最小値)という驚異的な速さを実現しています。

これにより、激しい動きのシーンでも残像感が極めて少なく、ターゲットを正確に捉え続けることができます。IPSパネルならではの178度の広い視野角を維持しながら、競技レベルのスピード性能を両立させている点は、MSI MAG 274QFを選ぶ大きなメリットと言えるでしょう。


クリエイティブ用途にも耐えうる広色域な色彩表現

色彩性能に関しても、MSI MAG 274QFは妥協のないスペックを備えています。

sRGBカバー率100%、DCI-P3カバー率95%という広色域を実現しており、ゲームの世界を制作者の意図通りに鮮やかに再現します。約10億7,300万色の表示能力により、グラデーションの段差が目立ちにくい滑らかな描写が可能です。

HDR Readyにも対応しているため、HDRコンテンツにおいては、明暗のコントラストをよりリアルに感じることができます。

輝度は250cd/m²と標準的ではありますが、室内での利用であれば十分な明るさを確保しており、ゲームだけでなく動画視聴や簡易的な写真編集など、マルチな用途でその実力を発揮します。


入力端子の構成と接続時のリフレッシュレートに関する注意点

インターフェースは、DisplayPort 1.4aを1ポート、HDMI 2.0bを2ポート備えています。

ここで注意したいのが、接続端子による最大リフレッシュレートの違いです。MSI MAG 274QFの性能を最大限に引き出す180Hz駆動はDisplayPort接続時に限られます。HDMI接続時は最大144Hzまでの対応となるため、PCゲーマーの方はDisplayPortでの接続を推奨します。

一方で、HDMI 2.0bはPS5やXbox Series Xなどのコンソールゲーム機との親和性も高く、フルHD/120Hz環境であれば十分に快適なプレイが楽しめます。複数の入力端子を活かし、PCとゲーム機を同時に接続して切り替えて使うといった運用にも適しています。


洗練されたフレームレスデザインと設置の柔軟性

外観デザインは、MSI MAG 274QFの特徴である「スタイリッシュかつ実用的」な路線を継承しています。

3辺フレームレスデザインを採用しており、マルチモニター環境を構築した際もベゼルが気になりにくく、視界を遮らない没入感を演出します。

スタンドはシンプルなチルト調整(上下角)のみに対応しており、高さ調整や左右首振り機能は省かれています。その分、製品価格が抑えられており、コストパフォーマンスに貢献しています。もし高さや角度をより自由に調整したい場合は、100mm規格のVESAマウントに対応しているため、モニターアームを併用することで、理想的なデスクセットアップを構築することが可能です。


アイケア機能とMSI独自のゲーミングアシスト機能

長時間の使用をサポートする機能として、MSI MAG 274QFはフリッカーフリー技術とブルーライトカット機能を搭載しています。

画面のチラつきを抑え、目への負担を軽減することで、長時間のゲーミングセッションやデスクワークでも疲れにくい設計となっています。

また、MSI独自の「ナイトビジョン」機能は、暗いシーンの視認性をインテリジェントに高めることができ、隠れている敵を見つけやすくするなどのサポートを提供します。

保証期間も3年間と長く、国内サポートが充実している点も、初めて本格的なゲーミングモニターを購入するユーザーにとって安心材料となるはずです。



MSI MAG 274QFの総合評価

総合評価

MSI MAG 274QFを選ぶメリット

  • WQHD解像度と180Hzの組み合わせでコスパが高い
  • RAPID IPSによる0.5msの高速な応答速度
  • DCI-P3 95%の広い色域で色が鮮やか
  • フレームレスデザインでマルチモニターに適している
  • 10億7,300万色の表示による滑らかな階調表現
  • VESAマウント対応でモニターアームの利用が可能
  • ナイトビジョン機能で暗所の視認性が向上する
  • 3年間の長期メーカー保証が付帯

MSI MAG 274QFを選ぶデメリット

  • 付属スタンドに高さ調整機能がない
  • HDMI接続時はリフレッシュレートが144Hzに制限される
  • スピーカーを内蔵していない
  • 輝度が250cd/m²とやや控えめ

総合評価


おすすめ度
 (4)

MSI MAG 274QFは、27インチのWQHDパネルに180Hzの高速リフレッシュレートを詰め込んだ、非常に戦闘力の高いミドルレンジゲーミングモニターです。

最大の特徴は、高速応答を可能にするRAPID IPSパネルを採用している点にあります。0.5ms(GTG)という応答速度は、競技性の高いFPSタイトルにおいても残像感のないクリアな視界を提供してくれます。

色域もDCI-P3 95%と広く、ゲーム体験だけでなく動画鑑賞や日常的なクリエイティブ作業もこなせる汎用性を持ち合わせています。

一方で、コストカットのためにスタンドの調整機能(高さ調整など)やスピーカーが省かれていますが、これは「モニターアームを使用する層」や「ヘッドセットを常用するゲーマー」にとっては無駄を削ぎ落とした合理的な仕様と言えます。

DisplayPort接続が必須となる180Hz駆動や、HDMI時の制限など、事前の確認は必要ですが、それらを理解した上での満足度は非常に高い一台です。

おすすめ度は★4つとします。

基本性能の高さと価格のバランスが秀逸ですが、スタンドの自由度が低い点が唯一の妥協点となります。

購入可能チャネル&価格比較
MSI MAG 274QFは、Amazonと楽天市場で購入可能ですが、Yahooショッピングでは新品在庫が見当たりませんでした。価格面ではAmazonがお買い得でした。またAmazonで購入すると、独自の延長保証プランを選択できるメリットがあります。(2026年1月調べ)



競合製品との比較

どちらを購入するか悩むパターンが多い製品との比較です。

タロウスタイルからのアドバイス:

リフレッシュレートの数値を最優先し、モニターアームの使用を前提とするなら「MSI MAG 274QF」が最適です。もしモニターアームを使わず、標準スタンドで細かく位置調整をしたいなら「Dell G2724D」を。さらに予算をかけてでも最高の色再現性を求めるなら「MAG 274QRF-QD E2」を選ぶのが賢明な判断です。

Dell G2724D

メリット: スタンドが多機能(高さ/旋回/回転対応)で、保証が手厚い。

デメリット: リフレッシュレートが最大165Hzと、本機の180Hzに一歩及ばない。


LG 27GR75Q-B

メリット: 信頼性の高いLGブランドで、価格が安定しており入手しやすい。

デメリット: リフレッシュレートが165Hzで、応答速度の実効値が本機よりやや遅め。


MSI MAG 274QRF-QD E2

メリット: 量子ドット採用で本機よりさらに発色が良く、Type-C給電にも対応。

デメリット: 高性能な分、価格帯が本機より1〜2万円ほど高価になる。

MSI MAG 274QFのレビューまとめ

本記事は、MSI MAG 274QFのレビューをお届けしました。

タロウ
タロウ

この記事が皆様のモニター選びのお役に立てること、そして皆様が買ってよかったと思えるモニターに出会える事を願っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。