皆さんこんにちは。タロウです。
今回は、BenQ社製32インチPCモニター「EW3280U」のレビューをお届けします。
BenQ EW3280Uは32インチ4KのIPS液晶モニターです。このクラスのモニターとしてはかなりお買い得な価格帯のモニターです。
DCI-P3 95%と広い色域&色数10億7千万色と高い描画能力に加え、HDR10&DisplayHDR400にも対応しており画質面でとても優れた性能です。画像編集などの用途として十分に活用な水準の性能です。
また高音質2.1chのtreVoloオーディオシステムも搭載しており、音量調節ダイヤルを搭載しリモコンも付属しています。これらの組み合わせにより、AmazonPrimeやNetflixなどのVODサービス視聴にも適したモニターであると言えます。
さらに利便性の高いUSB-C端子を搭載している事や、眼精疲労に配慮したBenQ Eye-careを搭載しているなど画質、音質以外の面でも充実のスペックです。
これら充実のスペックとコストパフォーマンスを総合的に勘案し、「画像編集から動画視聴まで幅広い用途で上位機種に見劣りしない優れた性能の極めてお買い得なモニター」であると評価します。
BenQ EW3280UはAmazon、楽天市場、Yahooショッピングいずれでも購入可能です。価格面ではあまり差がないようですので、いつも利用するお店で購入するのが良いでしょう(2023年11月調べ)
上記判定の根拠や競合製品との比較を解説します。
このPCモニターの購入を検討されている方はぜひご一読ください!
ジャンプできる目次
BenQ EW3280Uの特徴を解説
カタログスペック一覧
BenQ EW3280Uの主要スペック一覧です。32インチという画面の大きさ、広色域&HDR対応、60W給電可能なUSB-C端子、そしてパソコンモニターとしては珍しい2.1chのスピーカー搭載が特徴的です。
主要スペックを抜粋しています。BenQ社の公式ホームページにてより詳細スペックが確認できます。
EW3280Uの画質は上位機種にも引けを取らないレベル
BenQ EW3280Uは32インチの4Kパネルを搭載しています。
色域はDCI-P3カバー率95%とかなり広めです。色域が広いとより深みのある色表現が出来るようになりますので映像のリアリティーが増します。色数は10億7千万色でいわゆる10bit深度です。このスペックは4Kモニターとしては一般的ですが、フルHDで一般的な8bit深度のモニターと比較すると滑らかなカラーグラデーションが表現可能です。
色彩面の性能はとても充実しており、上位機種にも引けを取らないレベルです。
BenQ EW3280UはHDR10とDisplayHDR400に対応しています。HDRはとても明るいシーンや暗いシーンの描画能力を向上させる技術で画質に与える影響はその他のパネルスペックよりも大きいとまで言われています。この点においてもEW3280Uは優れた画質であると言えます。
EW3280Uには周囲の明るさと色温度を検知して自動的に画質を調整してくれるHDRiが搭載されています。この機能はディスプレイの明るさや色調を自動で調整するので好き嫌いが分かれる機能です。アピールポイントというよりはおまけの1つ程度に受け止めるのが良いでしょう。
置き場に困る場合はモニターアームでスペース効率を上げられる
EW3280Uの最大のポイントである大画面の恩恵はとても大きいですが、置き場所を選ぶのが最大のネックになると思います。パネル部の横幅は約727mmもあります。(スタンド込みの全体のサイズはW:726.88 x H:524.11 x D:253.88です)
このような大画面モニターを利用する際にはモニターアームを利用することをおすすめします。
モニターアームを利用するとスタンド部分がなくなり、モニターが空中に浮かんでいるようになります。このため、モニターの下がデッドスペースにならず、そこにノートパソコン本体やキーボードなど様々なものを置くことが可能となりスペース効率が高まります。
また、モニターアームを通じてモニターと机は剛的に固定されていますので災害時などでも落下することを防止できます。
PCモニターとして最高水準の2.1ch treVoloスピーカー搭載
BenQ EW3280Uはパソコンモニタとして最高水準の2.1chスピーカーを搭載しています。
このスピーカーはBenQ社拘りの一品で、「treVolo True Sound」オーディオシステムとよばれ、動画視聴からゲーミングまで様々なシーンで最高の音楽体験を実現します。
これほどスピーカーに拘ったパソコンモニターはBenQ社以外には見かけません。さらに、このモニターには画面左下に音量ダイヤルがついています。音量ダイヤルはとても便利で素早く音量を調整したいシーンで大活躍します。
通常のパソコンモニターでは画面下のボタンを操作してメニューを呼び出してから音量を選んで調整、となるのでそれと比べると直接ダイヤルを回して音量調整出来るのは大きなメリットです。
treVoloオーディオシステム+音量ダイヤルの組み合わせにより、EW3280Uは音を出して楽しむのにとても適したモニターであると言えます。
目への優しさにこだわるBenQ eye-care機能搭載
BenQ EW3280Uには眼精疲労に配慮したBenQ eye-care機能が搭載されています。
このeye-care機能には、最近のモニターとして一般的になったフリッカーフリーやブルーライト軽減機能だけでなく、明るさの自動調整機能や白黒の文字を読みやすくする機能が含まれます。
目に優しいことを謳うモニターは数多くありますが、BenQ社は特にeye-careに力を入れています。各社とも「眼精疲労に配慮した」と言った間接的な表現をすることが多いのですが、BenQ社は公式HP上の解説で「長時間使用するときでも、目の疲れを心配する必要はありません」と明言しています。この文言からもBenQ社の自信の高さが伺えます。
一本3役で超便利なUSB-C端子搭載
EW3280UにはUSB-C接続可能な端子が搭載されています。
この端子でパソコンとモニターを接続すると、最大60Wまでの電力をパソコン側に供給可能ですので、ノートパソコンのACアダプター接続が不要になります。
ただし、利用するにはパソコン側にThunderbolt対応のUSB-C端子が必要な事には注意が必要です。
パソコン側のUSB-C端子がThunderbolt対応かどうかは端子の形状だけでは判断できません。
端子の近くに稲妻マークがプリントされている場合はThunderbolt対応です。メーカーによっては稲妻マークをプリントしないメーカーがありますので、プリントされていなくてもカタログなどを調べると対応している場合があります。
USB-C接続モニターについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
EW3280UにはUSB-C端子以外にも、ディスプレイポートv1.4が1口とHDMI 2.0が2口搭載されています。この2種類の端子が搭載されていれば、パソコンのみならず様々な映像機器と接続が可能です。とても汎用性の高い接続端子構成であると言えます。
また、入力ソースを切り替えたり音量を調整したりモニターの電源をON/OFF出来るリモコンが付属しています。パソコンモニターではリモコンが付属している製品はかなり限られます。リモコン付属と言うのはEW3280Uのメリットの1つと言えるでしょう。
パソコン側の端子の数が足りない時の対応はこちらの記事で解説しています
BenQ EW3280Uの総合評価
BenQ EW3280Uの優れている点
- 迫力満点の32インチ4Kパネル
- コストパフォーマンスに優れ、映像の美しさにもこだわったパネル
- PCモニターとして最高水準の2.1ch treVoloスピーカー
- 目への優しさにこだわるBenQ eye-care
- 一本3役で超便利なUSB-C端子搭載
評価のざっくりまとめ
BenQ EW3280Uは32インチ4KのIPS液晶モニターです。このクラスのモニターとしてはかなりお買い得な価格帯のモニターです。
DCI-P3 95%と広い色域&色数10億7千万色と高い描画能力に加え、HDR10&DisplayHDR400にも対応しており画質面でとても優れた性能です。画像編集などの用途として十分に活用な水準の性能です。
また高音質2.1chのtreVoloオーディオシステムも搭載しており、音量調節ダイヤルを搭載しリモコンも付属しています。これらの組み合わせにより、AmazonPrimeやNetflixなどのVODサービス視聴にも適したモニターであると言えます。
さらに利便性の高いUSB-C端子を搭載している事や、眼精疲労に配慮したBenQ Eye-careを搭載しているなど画質、音質以外の面でも充実のスペックです。
これら充実のスペックとコストパフォーマンスを総合的に勘案し、「画像編集から動画視聴まで幅広い用途で上位機種に見劣りしない優れた性能の極めてお買い得なモニター」であると評価します。
BenQ EW3280UはAmazon、楽天市場、Yahooショッピングいずれでも購入可能です。価格面ではあまり差がないようですので、いつも利用するお店で購入するのが良いでしょう(2023年11月調べ)
競合製品との徹底比較
同等のスペックの競合製品
Dell U3219Q
31.5インチの4Kモニターです。DisplayHDR400に対応し、sRGB 99%, Rec. 709 99.9%, DCI-P3 95%と広い色域を持つという特徴が共通しています。
EW3280Uと比較してこのモニターを選ぶメリットは、画面内に別画面を表示できるPIP(Picture in Picture:画面内にワイプ画面を表示), PBP(Picture by Picture:画面を左右に分割してそれぞれに表示する機能が搭載されていること、USBハブ機能が搭載されていることです。
このモニターを選ぶデメリットは実売価格がやや高くなるところです。
BenQ EW3270U
同一の製品の1つ前のモデルです。前モデルだけあってかなりお得に購入可能です。
EW3280Uとの違いは液晶の種類がVA液晶である事と、リモコンが付属していないことなどです。
BenQ EW3280Uレビューまとめ
本記事は、BenQ社製ゲーミングモニター「EW3280U」のレビューをお届けしました。
BenQ EW3280Uは32インチ4KのIPS液晶モニターです。このクラスのモニターとしてはかなりお買い得な価格帯のモニターです。
DCI-P3 95%と広い色域&色数10億7千万色と高い描画能力に加え、HDR10&DisplayHDR400にも対応しており画質面でとても優れた性能です。画像編集などの用途として十分に活用な水準の性能です。
また高音質2.1chのtreVoloオーディオシステムも搭載しており、音量調節ダイヤルを搭載しリモコンも付属しています。これらの組み合わせにより、AmazonPrimeやNetflixなどのVODサービス視聴にも適したモニターであると言えます。
さらに利便性の高いUSB-C端子を搭載している事や、眼精疲労に配慮したBenQ Eye-careを搭載しているなど画質、音質以外の面でも充実のスペックです。
これら充実のスペックとコストパフォーマンスを総合的に勘案し、「画像編集から動画視聴まで幅広い用途で上位機種に見劣りしない優れた性能の極めてお買い得なモニター」であると評価します。